現在地 HOME > 掲示板 > 戦争55 > 763.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
主要8か国(G8)がパキスタンからモロッコまで「拡大中東地域」に対する経済支援策を協議するため、今秋に閣僚フォーラムを設けることが固まった。国際金融筋が24日明らかにした。
6月の主要国首脳会議(シーアイランド・サミット)で合意する見通しだ。米国が提唱する「大中東構想」の具体化を図る中心的な協議機関となる。
中東支援については、ニューヨークで開かれたG8財務相会議で、G8と拡大中東地域の財務相会議を開くことが決まった。フォーラムはこれをさらに拡大し、外相や貿易担当相なども加えて定期的に開催する。
サミット議長国の米国は「大中東構想」で、中小企業の経営支援、職業訓練や技術支援による雇用促進、学校教育の普及などに包括的に取り組むよう提案している。支援は国際金融公社(IFC)の基金を統合・拡充する1億ドルの新基金のほかに、国や機関の既存の支援の枠組みを併用して進める方向だ。このためフォーラムは支援策の重複を避け、効果的な支援策を調整する場にもなると見られる。
(2004/5/25/00:21 読売新聞 無断転載禁止)
-----------------------------
コメント:これについては、よく言われるネオコンによる「民主化ドミノ」と見るより、東部エスタブリッシュメント(国際金融資本)による、いわゆる「新世界秩序」構築の一環と見たほうが良いのではないかと思う。その中身の是非については一先ず置くにしても・・・。