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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040523-00000047-kyodo-int
【ロンドン23日共同】イラク戦争で米国の最大の同盟国となった英国の外務省が政府上層部に配った内部文書で、米軍の「強引な」戦術とイラク人虐待問題に強い懸念を示し、米軍の戦術をより賢明な方向に転換させるよう呼び掛けていると、23日付の英紙サンデー・タイムズが報じた。
ブレア首相は米国のイラク政策を表だって批判したことはないが、報道が事実ならイラク問題で米英両国の間に亀裂が生じていることを裏付けることになる。
同紙によると、英外務省の内部文書は今月19日付で6ページからなり、「幾つかの問題」と書かれた項目で、イラク中部のファルージャやナジャフでの戦闘に触れ「米軍の強引な戦術はイスラム教スンニ、シーア両派の抵抗を増大させ、イラク国内でわれわれ(英国)は支持を失った」と指摘。
米兵によるイラク人虐待問題では「イラクの国内外で連合国の倫理的な権威を損ねた」とした。(共同通信)
[5月23日11時12分更新]