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2004/5/17
奥、井ノ上二名の外交官射殺事件から早半年あまり、4月5日に出された警察庁のランドクルーザー調査報告から遅れに遅れ、5月12日にやっと外務省報告書が出されました。これを受け、すとう信彦が座長を務める「外交官射殺真相究明有志の会」勉強会が5月17日、参議院議員会館第三会議室で開催されました。
勉強会では、外務省報告書の疑問点を分析。銃については、今までカラシニコフであったとしていたものをRPKであると訂正、これは弾痕から見ても機関銃であることを認めたということです。そして犯人と目されるのはテロリストであり、車もSUV型であると特定、民間人の服装、ケブラータイプのヘルメットを着用していたとされています。どこの世界にヘルメットを被ったテロリストがいるんでしょうか。極めつけは地元証言についてで、その地区は前政権の支持基盤で反米感情の強いところであり、証言は現場の大人が子供の背中をつねって米軍の犯行と言わせたと何とも幼稚な報告となっています。今までの嘘に嘘を重ねた結果、このような全くナンセンスな報告書になってしまったのではないでしょうか。
以前、すとう信彦が指摘した4月4日TBS「報道特集」で米軍101空挺師団長ペトレイアス少将が「あの日、モスルに来るならヘリを提供する、しかし彼らは車を選んだ・・・」という発言について事実関係を確認する為、若林参議院議員が書簡を送りましたがこの事実を認める一方で外務省側の主張にも同意をする内容でありました。
今後の方向として、衆・参それぞれの関係委員会で追及を続けて行くと共に6月初旬にも中間報告という形でアピールをする事を確認いたしました。
http://www.sutoband.org/003/003_03/20040517.html
http://www.sutoband.org/003/