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【カイロ=柳沢亨之】AFP通信が18日、イラク警察筋の話として伝えたところによると、イラク駐留米軍とイスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師派民兵組織「マフディ軍」が17日午前から、バグダッド北東部の同師派拠点地区「サドルシティー」で48時間の停戦に入った。
駐留連合軍の代表者らと同地区の部族指導者らの交渉で決まり、サドル師側がこれを了承したという。事実とすれば、先月初めから続く両者の交戦で初の本格的な停戦となる。
同通信によると、期限の19日には停戦延長を話し合う予定で、これに成功すれば、イラク中・南部の他都市で続いている戦闘の沈静化につながる可能性もある。
停戦は、米軍が同地区への立ち入り自体を控え、マフディ軍側も道路上などに出ないようにするとの内容で、米軍が拘束するマフディ軍兵の釈放に向けた交渉も行われている。
両者の停戦交渉は、シーア派最高権威で穏健派のアリ・シスタニ師が先月から、側近などを通じて可能性を探ってきた。今月に入ってからは中部ナジャフで宗教指導者らとサドル師側近との間で交渉が行われていた。
[5月19日11時16分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040519-00000002-yom-int