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米兵イラク人虐待:「世界を教育」−−米国防長官「虐待への対応」を自賛
【ワシントン和田浩明】ラムズフェルド米国防長官は17日、ワシントン市内で講演し、米兵がイラクの刑務所で収容者を虐待した事件への米国の対応について、「民主主義国家が直面する問題に、どう対応するかを世界に示すセミナーだ」と述べた。同事件でラムズフェルド長官への批判が高まっている中で、「我が姿勢に学べ」と言わんばかりの極めて強気な発言に、「米国の高慢さ」を指摘する国内外の声も強まりそうだ。
ラムズフェルド長官は保守系有力シンクタンク「ヘリテージ財団」の講演でイラクの状況や「テロとの戦争」、虐待事件への米国の対応について言及した。この中で、自らを含めたブッシュ政権幹部が、事件の責任を認めて謝罪し、議会への説明責任も果たし、メディアも自由に報道、批判を行っていると説明。「イラクや世界の人々は、米国が法治国家であることを目の当たりにした」と述べた。
毎日新聞 2004年5月18日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040518dde007030047000c.html