現在地 HOME > 掲示板
> 戦争55 > 227.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 戦争55 > 227.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
２００４年 ５月１５日 土曜日 □□□□ □■ （転送歓迎）
［飛耳長目録］
☆反占領で共鳴： 「侵略されるより悪いことはない」
ＩＰＳニュース ５月１４日 英字報道から訳
・Ｇ８外相、仏独など派兵拒否／イラク南部各地で戦闘
---------------------------------------------------------
☆★反占領で共鳴： 「侵略されるより悪いことはない」
---------------------------------------------------------
★IRAQ: Sunnis and Shias Uniting Against U.S.
アメリカに対して団結するスンニとシーア
インタープレスサービス・ニュース ５月１４日
http://ipsnews.net/interna.asp?idnews=23742
バグダッド発、５月１４日（ＩＰＳ） by ダール・ジャマイル
アメリカの軍事行動がイラク人の死亡者数を驚くべき高さに押しあ
げているなかで、スンニ派教徒とシーア派教徒は占領に反対して団
結を深めてきたようにみえる。
いわゆるスンニ・トライアングルにあるファルージャでの先月のイラ
ク人死亡者数は、医師たちの推定では８００人以上になる。同様に、
南部でのシーア派モスリムを巻き込んだ戦闘が何百人もの命を要求
した。
ムアド・アル・アダミー導師は、バグダッド市内アダミヤ地区にあるア
ブ・ハニファ・モスクの事務所で「国民の気質から、いかなる行動にも
反作用が伴う」とＩＰＡ記者に話した。このモスクは国内のスンニ派勢
力の中心である。
「ナジャフとカルバラ（シーア派の聖都）への米軍の攻撃に対してレ
ジスタンスがあり、われわれはこれを支持する」。
アダミー導師は過去のスンニとシーアの分裂について尋ねられて、
次のように話した。「今起こっていることはイラク全土で起こっているこ
とだ。今やスンニとシーア、アラブとクルドのあいだに違いはない。わ
れわれは皆、侵略を受けているのだ」と。
導師はこの感情を彼の支持者が共有していると考えている。
「このモスクに集まる人々の感情は、すべてのイラク国民と同じであ
る。イラク人の血は尊く、流されるべきでなかった。しかし、われわれ
が平和的な手段によって自由を獲得できないなら、自由はこの尊い
血を必要とする」。
この感情は、戦いのなかにあるシーア派の聖職者ムクタダ・アッ・サ
ドル師の代理人アブドル・ハヂ・アッ・ダラジ師の思いに共鳴する。先
週の金曜日、イラク全土から集まったシーア派教徒がスンニ派モスク
の祈りに出席したとき、ダラジ師はアブ・ハニファ・モスクで強い調子
の説教をおこなった。
「われわれがここにやってきたのは、悪の軍隊には決してスンニと
シーアの団結を損ねることはできないことを証明するためである」と
彼は話した。「君たちの敵はスンニとシーアのなかに社会的混乱の種
を見つけようとやって来たが、しかしイスラムは一つであるために敵
は失敗した」。
会衆はこの感情を共鳴させた。アブ・ハニファでの説教のあと、アブ
ドル・アジズは、「４月、私はみずからの血をファルージャ住民に捧げ
た」と話した。「私はナジャフの住民のために同じことをするだろう。な
ぜならば、われわれは皆イラク人だからだ。今やスンニもシーアもな
く、われわれは皆こぞってアメリカ軍に反対している」。
週末、カルバラでの戦闘が激しくなっているとき、バグダッドにある
ニダル・イスラム・モスクのスンニ派導師クダイビア・アマアシュ師は、
「アメリカの行為がスンニとシーアを団結させている。統治評議会を通
じてアメリカがやったことは、われわれを分断しようとするする試みだ
ったが、しかし結果はそれと反対になった」と話した。
国じゅうで戦っているイラク人との連帯を表明しつつ、彼は「このモ
スクに集まったすべての人々がファルージャ、ナジャフ、カルバラの住
民を支持している。われわれはアメリカに抵抗している人々に全力で
支援をおこなう」と話した。
モスクのメンバーであるハジ・アブドル・マジト師は、「彼ら（アメリカ）
はわれわれにイラクよりもイスラエルを愛する統治評議会を提供し
た」と述べた。
若き聖職者サドル師はイラク南部のシーア派住民のあいだに若干
の仲違いを引き起こしたりするけれども、彼は多くの支持者を得てい
るといわれる。
バグダッドの貧困街サドル・シティーでは先週日曜日（９日）に戦闘
があったあと、アメリカ軍がサドル師の拠点を破壊しようと空からの援
護をおこなった。破壊された建物で、子どもたちは、「サドルのために
生きよう！ アメリカと統治評議会は不信心だ！」と叫んだ。
サドル師を支持する聖職者マフムード・ザイディ師は、次のように話
した。「君はここに集まった人々を見たか？ 彼らは何が起ころうと
も、侵略者との戦いを止めないだろう。侵略者は民衆と戦っているの
だ。それが彼らにはわれわれを決して打ち負かせない理由だ」と。
インタビューをおこなった聖職者の全員が、イラクで発生している暴
力の唯一の解決策はアメリカ軍の完全な撤退であることに同意して
いるようにみえる。
ムアド・アル・アダミー導師は、「もし侵略者が国民を厚遇していた
ら、こんなことには決してならなかっただろう」と語った。「われわれは
サダム・フセインの時代よりも悪い状態に置かれてきた。侵略される
よりも悪いことはない」。
アメリカがサダム・フセインを排除するという目標を達成し、イラクに
大量破壊兵器もなかった以上、アメリカ軍にはイラクにとどまる必要
性がないことが判る、と導師は言った。「侵略者は撤退引き揚げるべ
きだ、１００パーセント」。
（Dahr Jamail ダール・ジャマイルはアラスカ出身のフリーランス
記者。現在はニュース・スタンダードのバグダッド特派員でもある）
---------------------------------------------------------
●Ｇ８外相会議： 苦しい米政権 意見対立抱え主権移譲へ
毎日新聞 2004年5月15日 19時03分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20040516k0000m030035000c.html
外相会議終了後の共同記者会見でバルニエ仏外相は「フランス軍
は今も、明日も、その後も、イラクにはいない」という強い表現で、新
たな国連安保理決議が採択されても派兵しない方針を明確にした。
・・・「欧州の仲間」であるフィッシャー独外相は帰国便に間に合うため
にと会見を欠席したが、イラクに派兵しないドイツの方針は不変だ。ロ
シア、カナダ外相も派兵の意思はないと言い切った。
●英軍と交戦、イラク人２０人死亡 南部アマラ
毎日新聞 2004年5月15日 20時07分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040516k0000m030060000c.html
バスラからアマラに向かっていた英軍の車列が武装勢力の攻撃を
受け、銃撃戦に発展。増援要請で駆けつけた英軍の別の部隊も待ち
伏せ攻撃にあったという。イラク南部ではイスラム教シーア派の反米
指導者ムクタダ・サドル師派と占領軍との間で対立が続いているが、
武装勢力の正体は今のところ不明。・・・ 中部のカルバラでは米軍と
サドル師派が衝突し、目撃者の話では、市内にある同師の事務所が
破壊されるなどして同師派の２人が死亡した。
--------------------------------------------------------
※ このニュース紹介は、ｆｒｅｅMLを使ったメール形式で配信されて
います。下記ＵＲＬから、誰でも無料購読の申込みができます。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/organizer-news
--------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------- ※ 情報提供、感想・意見は act63570@nyc.odn.ne.jp
--[PR]------------------------------------------------------------------
┏━┯━┯━┯━┯━┓ 最新情報もりだくさん！ ┏━┯━┯━┯━┯━┓
┃★│星│占│い│★┣━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┫■│壁│ │紙│■┃
┗━┷━┷━┷━┷━┫⇒│ニ│ュ│ー│ス│速│報┣━┷━┷━┷━┷━┛
┗━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┛
mypopで毎日お届け => http://click.freeml.com/ad.php?id=167197
------------------------------------------------------------------[PR]--
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □
イラク攻撃に関する世界情勢のニュース
※ 投稿は organizer-news@freeml.com
（投稿は採用されない場合もあります。御了承ください。）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。