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(回答先: 日経夕刊:日米英・暫定政権要求なら部隊撤退の見出し。ただし、 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 5 月 15 日 21:00:32)
ブッシュ、撤退の可能性を否定(エル・ムンド):相も変らぬ掛け合い漫才
5月15日付エル・ムンド紙(電子版)の記事です。アメリカ亭の掛け合い漫才は相変わらずのようです。(それとも大切りかな? 座布団取れよ!)
●『ブッシュ、暫定政府が望んだ場合のイラク撤退を否定』
(ワシントン)
イラク国民に主権が渡されたとしても、米軍は6月30日以降もイラクにとどまるだろう。米国大統領ジョージ・W・ブッシュはこのように言った。昨日、米国のイラクでの執政官が、もし暫定政府が望むなら出て行くこともありうる、と言ったところだった。
「我々のイラクでの任務は7月1日以降も続くだろう。」とブッシュは言った。「我々はこの国を悪党どもや人殺したちにまかせる積もりは全くなく、新たなイラクを建設する決定を続けるつもりである。」とブッシュは強調した。
大統領は、未来の新しい政府との諸関係が米国大使館の力で進行するため、6月30日には「共同統治機構はなくなるだろう」と主張した。
このスピーチの中で、ブッシュはイラクでの拷問スキャンダルについての言葉を発した。関係した米兵に関して、「米国の監督のもとにイラク人たちを監視し、米国の法とジュネーブ協定を遵守する良識のある人間的な方法で行なう責任を、彼らにゆだねてきた」と告げた。
しかしながら「我々は虐待と辱めにさらされた囚人たちの恥ずかしい写真を見た」、これは「我々の価値観を反映していない」そして「わが国の名誉と尊厳を汚すものである」と、大統領は続けた。これはこれらの侮辱が「ごく少数の男女」によって行なわれた、と言うためである。
そして、ワシントンはイラクを自由にするため、「イラク国民の主権を回復させる」ために、さらに「米国と世界をより安全にする」ために軍を送った、と主張し続けた。「この理由で我々の軍は毎日1000もの善なる品位のあるそして価値のある行い実行している」と、このように断言した。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/05/15/internacional/1084632113.html
エル・ムンド紙も「もう付き合ってられねえよ」といった調子の文体で書いています。それにしても、こんな「猿だまし」の言葉を信じて疑わない連中も結構多いのでしょうね。