現在地 HOME > 掲示板 > 戦争55 > 209.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
武装勢力、イラク警察に向け銃撃 サマワ市内、騒然と
陸上自衛隊が駐留するイラク南部のサマワからの情報によると、15日午後、オランダ軍は市中心部にあるイスラム教シーア派強硬派指導者ムクタダ・サドル師に従う民兵組織「マフディ軍団」が立てこもっていた同派事務所に突入した。同軍団は逃げたが、同日午後8時前(日本時間16日午前1時前)、軍団の20人ほどが事務所を占拠していたイラク警察に銃撃を始めた。小型ロケット弾と見られる3発の爆発音も響き、市内は騒然となっている。
イラク警察筋によると、サマワのマフディ軍団はオランダ軍に一時事務所から追われたが、まだ市内にいるという。北部のルメイサやワルカにいるサドル派の宗教指導者が武器を持って集合するよう呼びかけ、サマワに援護に向かう計画をたてているとの情報も流れている。
イラク警察筋によると、オランダ軍と同軍団との間の14日深夜の銃撃では、軍団メンバーと見られるイラク人2人が負傷した。オランダ軍は15日早朝、いったん撤退した。しかし、15日昼前、同軍団が攻撃再開の脅しをかけたため、オランダ軍が出動し、サドル派事務所周辺のすべての通りを封鎖し、突入したという。オランダ軍とイラク警察は市中心部周辺でマフディ軍団メンバーの捜索を続けている。
(05/16 01:21)
http://www.asahi.com/international/update/0515/017.html