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http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040515k0000e030003000c.html
陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワ中心部で14日午後11時半(日本時間15日午前4時半)ごろ、約10分間の銃撃音が響いた。
目撃者によると、現場は、武装したイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の支持者らが同日夕から集結していた周辺。サドル師支持者と、駐留オランダ軍やイラク警察との間で戦闘となった可能性がある。
また15日午前零時55分ごろには、サマワ市内で爆発音が響き、救急車1台が市南東部に急行するのが目撃された。
銃撃の直前には、上空に照明弾5、6発が打ち上げられた。ロケット弾や自動小銃で武装したサドル師の支持者ら20−30人が集まる施設に通じる道路では、オランダ軍とイラク警察が同日夜から検問を実施し交通を規制。
サマワの地元警察当局は銃撃発生前に、警察施設付近の住民に退避勧告を出していた。住民によると、警察側は「万が一戦闘などが発生した場合に備えての措置」と説明した。昨年5月1日の大規模戦闘終結宣言以降、サマワ住民に退避勧告が出たのは初めてという。
現場から約7キロ南西の砂漠地帯に宿営する陸自当局者は14日深夜、「特別の警戒態勢はとっていないが、オランダ軍とは通常の連絡体制で情報を緊密に交換している」と語った。(サマワ共同)
毎日新聞 2004年5月15日 8時48分