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(回答先: Re: アブグレイブの白い椅子と二コラス・バーグ 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 5 月 15 日 04:10:43)
このアメリカ人家族と、日本人人質三人の家族の共通性ー日本政府は本当に人質の生命を救うため行動したのだろう(仮)
すでに、このように推測されている方も多数いると思うが、一応。
ーイラク国内で頻発している外国人の人質および拘束事件は、すべて「現在イラクを支配する勢力」の捏造である。
ーこのアメリカ人家族の内、父親は、自ら、徹底的な反戦主義者を名乗っている。
ーそして、殺された息子が、先月、「イラク国内で」「アメリカ当局によって」拘束された後、この家族は、息子の安否に関して、アメリカ国内の連邦政府関係者が非協力だったことを不服とし、アメリカペンシルバニア州の連邦裁判所に、不当拘束の訴訟を起こしている。
ーつまり、家族は、法的な手段で、自国政府に、たてついたのだ。
ー日本人人質三人の家族が、記者会見で、自衛隊撤退を叫んだのとは、格が違う。
ー「彼ら」は、外国人がイラクに入る時点で、全員の家族/交友関係等を、すべて把握しているはず。
ー殺された息子は、個人で行動しており、家族の思想と、拘束後の行動も、見せしめにするには、もってこい、である。
ーこの息子のムサウイとの奇妙な交友関係も、偶然とは考えられない。
ーもちろん、このビデオの流出は、捕虜拷問問題の「発覚」を待って、行われている。
これと、日本人人質事件と比較すれば、拘束された時期といい、利用しやすい背後関係といい、瓜二つである。だが、結末は、対照的である。日本人人質は、なぜ助かったのか。「彼ら」と取引できたのは、日本政府しかいない。
ー「彼ら」は「犠牲になる人物が必要」という間接的な形で、人質は殺害されることを、日本政府とイタリア政府に伝えた。
ーだが、日本政府は、国民感情を考慮し、それは逆効果になる、とつっぱねたのだろう。
ーそのかわり、日本政府は、自衛隊派遣への国内の支持をより強固にするよう、ありとあらゆる手段を取る事を、誓わされた。
ーそれが、自作自演説と、自己責任論という名の、世論操作。
ー本当に「日本向けの」自作自演劇なのだから、疑問を投げかけるのは、簡単。自作自演説の元が、日本政府なのも、当然。
ーでも、日本政府が、ずっと「彼ら」と交渉していたのは、事実だったのだろう。もちろん「現地」に赴いた、XX省の馬鹿共のことではない。
ー日本政府のなかで、こういう行動をとれたのは、OO前**長官しかいない。もちろん、彼は、命を救いたくて行動した訳ではなく、日本人が、人質殺害に対して、どう反応するか、知っていただけ。
ーOOの記者会見を振り返ると、彼は、自信に満ちていた。嘘をついていない。本当に、救出すべく行動したのだから、それも当然。でも、約束を守ったとはいえ、一応は反抗したわけだから、権力の座には置いてはおけない、と「彼ら」は判断したのだろう。辞任があまりにも突然だったのは、それが「外圧」だったから。
ー日本人人質三人の貧弱な外国語能力から推測すれば、彼らから、真相が明らかになる可能性はない。陰謀を臭わすような証言に対する、自作自演劇はサヨによる演出、という「安全弁」が、すでに機能していたとはいえ、具体的に、犯人たちが地元住民ではないことを見破り、それを語っていれば、彼らは、帰国後「自殺」という形で、抹殺されていたはず。
ー以上、日本政府を賞賛している訳でないので、念のため。