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【ワシントン=秋田浩之】グロスマン米国務次官は13日、6月末の主権移譲を受けて発足するイラク暫定政権の意向にかかわりなく、駐留米軍はイラクに残留する方針を示した。だが、この発言に先立って議会では、暫定政権が要請すれば撤退せざるを得ないとも受け取れる証言をしており、今後、論争に発展する可能性もある。
同日午前の下院外交委員会の公聴会で証言した後、記者団などに語った。グロスマン次官は同公聴会で、ローラバッカー議員から「イラクの主権を持つ暫定政権に求められたら、米軍は撤退するのか」と聞かれ、いったんは「彼らがそういうことを求めるとは思えない」とかわした。
ところが同議員から「答えはイエスなのかどうか」と再三にわたって突っ込まれ、「イエスだ(撤退する)」と証言した。公聴会後の発言はこの証言を撤回し、暫定政権には米軍を排除する権限がないとの見解を示したものだ。 (10:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040514AT2M1400O14052004.html