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「欧州アルカイダの軍事責任者は爆死していた?」「米人アルカイダ弁護士の指紋の怪」(エル・ムンド)
ここにきて3.11マドリッド列車爆破事件の「全容解明」への動きに急激な拍車がかかってきました。エル・ムンド紙(電子版)の5月7日夜の記事から、2つをお知らせします。
●『ヨーロッパのアルカイダ軍事責任者の指紋が3.11を準備した家から発見された』
(マドリッド)
警察は、モロッコ人でヨーロッパのアルカイダ軍事責任者とみなされているAmer Aziziが、3.11列車爆破の爆発物を準備した人物と接触していた確証を掴んだ。彼の指紋が、事件を計画し準備した家から見つかったのである。その家には22から26名の人物の指紋が得られたが、その中にAziziのものがあった。彼は、3.11に関連してフアン・デル・オルモ検事から国際手配を受けているSaid Berrajと、2001年にイスタンブールで会合を開いたことが知られている。そのモラタの家はテロリストたちが1年前に借りたのだが、そこで3.11で使用した爆発物を製造し、事件のすぐ後で宴会を開いた。
3月22日にその家から小型トラックで、サンタ・エウヘニア、エル・ポソ、アトチャの3つの駅で使わなかった爆薬を積んで出て行ったのだが、それは後でレガネス市で7名のテロリストたちが死亡したアパートの爆発で使われた。捜査員によると、その爆発物の移送は困難で、途中でトラックが故障して動けなくなりいったんその家に戻った。そこで、レガネスで爆死したSerhane Ben Abdelmajid通称「チュニジア人」はオートバイで仲間に助けを求めに行き、次の朝にトラックを引っ張り出して運ぶことができた。このモラタの家はその4日後の3月26日に突き止められ、その中で起爆装置と爆発物の残り、レガネスで死んだテロリストの中の4名の者の遺留品が発見された。
レガネス市で爆死したうちの6名は身元が確認されたが、残りの一人分の死体は、イスタンブールで2001年に会合したSaid Berraj と Amer Aziziの一人と推測されている。両者とも2001年9月にアルカイダのスペイン細胞が捜査され解体された際に、居所がつかめず逃げていたのだ。いずれにせよ、 BerrajはAziziと共謀した3.11の唯一の容疑者ではなく、その電話番号は、バルタサル・ガルソン判事によって2001年の8月にフランスの要請によって見つかっており、爆破された列車で多くの人に目撃され13日に逮捕されたJamal Zougamのマドリッドの住居に登録されていた。
さらに、事件後の捜査当局の情報では、2002年の終わりか3003年の初めに「チュニジア人」がAziziに、モロッコイスラム戦闘団がスペインを攻撃するように要請した。Aziziはスペイン女性と結婚しており通称「アンダルシア人」だが、「チュニジア人」に対して、この「戦闘団」員の多くががキューバのグアンタナモの米軍基地に囚われているため、この要請には不満であったが、彼の計画を認め、アルカイダの援助をあてにできると語った。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/05/07/espana/1083951065.html
ほとんど「子供だまし」のような話です。卑しくも「国際テロ集団」或ル怪ダ様ともあろう者が、人目につく野原の一軒家で大量の爆発物を準備し、事件直後に宴会を開き、指紋とか爆発物と起爆装置とか個人の身の回りの物とか、数々の証拠を好き放題に残しまくって、トラックの不調で大騒ぎまでして出て行った、なんてネエ。
まあ、9.11も「子供だまし」ですがね。何せ、飛行機免許取りたてのほとんど素人が、ドンピシャリ!目標のど真ん中に大型旅客機を、しかも3機立て続けにぶつけた、なんて話、言ってみたら、新米ドライバー3人がF1グランプリで3回続けて優勝するような、シューマッハが聞いたら首をつって死にそうな、セナが化けて出そうな、そんな話なんですよねえ。しかも近くの空軍基地からスクランブルがなかったなんて、よっぽど司令官も操縦士もコーヒー飲んでおしゃべりに夢中だったのか、みんなで居眠りでもしていたのか、それともデートに忙しかったのか、実にのどかな田園風景。あーあ、平和なアメリカ! 3歳程度の子供と対して変わりない脳ミソの持ち主だけが、まともに「政府広報」を信じるのでしょうが、少なくとも私は大人ですからネエ。
このマドリッド近郊のモラタにある家は、付近の地元の人からはモロッコ人風の大勢の人物が出入りするため奇異の目で見られており、「麻薬の密売でもやっているのでは」と疑った人々が3.11の直前に警察に通報したのですが、なぜか警察ではなく国防相所属の国家防衛隊がやってきて、ろくに中を調べもせずに引き上げていたのです。これに関しては次の私の投稿をご参照ください。
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http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/896.html
日時 2004 年 4 月 08 日 23:42:38:
やっぱり似てきた!「3.11」と「9.11」(防げなかった?or防がなかった?)
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スペインの「ローカル・テロリスト」に過ぎないETAでさえ、何百回も行ったテロで、こんなに数々の証拠を残しまくって犯行のすぐ後に大量に逮捕された、なんてこと、一度もありません。まあこれで、「或ル怪ダ」のヨーロッパ支部の軍事責任者とやらが死んだことになれば、今回の事件の首謀者のほとんどが死んだことになり、これもまた9.11とそっくりそのまま! これでどんなオトギバナシも好きに作れるわけです。あーあ、私も「数合わせ」でもして遊んでみようかなあ。オトギバナシ信じるバカは知らん顔してほっとこ! 口をきく気もせん。
次もまた、大ケッサクです。
●『米国での逮捕者の指紋はアルカラー・デ・エナレスのバンにあったカバンについていた』
(マドリッド)
捜査当局からの情報によると、米国オレゴン州ポートランドでFBIに逮捕されたアメリカ人弁護士Brandon Mayfieldの指紋が、3.11爆破事件の直後にマドリッドのアルカラー・デ・エナレスに止めてあったバンの中に置かれたカバンから発見された。そのカバンは、事件で使用されたものと同じ起爆装置が多数入っていたものである。このバンは盗難車で、この中には同時にコーランが吹き込まれたテープが置いてあった。ニューズウイークによると、Mayfieldは大陪審の捜査の対象として拘留されている。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/05/07/espana/1083951065.html
まあまあ! この弁護士先生、アメリカの西の端からわざわざマドリッドまで、カバンに余った起爆装置をつめるためにご出張なさった、というすばらしいお話なのでしょうか。先の私の投稿のエル・ムンドの記事では、「不発弾」となったカバンについていた、とあったのですが、
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http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/858.html
日時 2004 年 5 月 07 日 19:47:21
「元政府報道官、3.11で誰かが旧政権をハメた可能性も」その他(エル・ムンド)
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もっとケッタイなカバンに訂正されたようです。
そもそも、3月11日の事件から5時間もたたないのに、なぜかこのバンが発見され、明らかにETAのものではない起爆装置とコーランのテープが発見され、それでもなおかつアスナール政府がETA説を曲げようとしなかった、というイワクつきのものです。そしてそれに、今度は、アメリカ人のイスラム教に改宗してアルカイダ関係の弁護をしている弁護士の指紋ですか!? こりゃまた、実に都合よく話が進んでいるようで! いまごろ「ビン・ラディン」役の俳優さんが、どこかで腹を抱えて笑っているでしょうな。
まあ、何とも面白い世の中になったもので。おっとどっこい。こんなことばかり書いてると、また阿修羅との接続を切られるかもしれん。クワバラ、クワバラ。