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明日 NHKハイビジョン サイード 最後の「提言」〜イラク戦争と世界〜
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/843.html
投稿者 レイ 日時 2004 年 5 月 07 日 13:20:34:mRt2rX4ca0PnA
 

サイード 最後の「提言」〜イラク戦争と世界〜
05/08 22:00 [217]
H.OZAKI (2004/05/04 00:22)
ハイビジョン特集 『 サイード 最後の「提言」〜イラク戦争と世界〜 』

2003年3月19日(イラク開戦前日)、中近東アラブ世界の中心都市カイロ(エジプト)において、パレスチナ出身の米国人思想家エドワード・サイードと、彼の親友にして同志であるガザ(パレスチナ)の弁護士ラジ・スラーニによる対談が行われた。テーマは21世紀の「共存」と緊迫するイラク情勢を受けた中東世界の「その後」である。この対話は、4月26日にBSプライムタイム『サイード「イラク戦争」を語る〜開戦前夜・カイロ』として放送された。
その後、「イラク戦争」後の7月下旬、沖縄を訪れたラジ・スラーニは、サイードの発した数々の「提言」をどのように受け止め、読み解くべきなのかをめぐって、在日朝鮮人の作家徐京植と対談を行った。20世紀という戦争と殺戮の歴史を視野に入れた、「新たに引き継ぐ対話」を加えて再編集されたのが、この番組である。異なる時空を越え、共通の言語で響きあった「仮想」鼎談の形式をとっている。さらに3分間追加した新版を5月8日に緊急放送する。

■放送日時: 2004年5月8日(土) 22:00〜22:52 (52分)
■放送チャンネル: NHKデジタルハイビジョン波

*********************

地上波、せめてBSでの放映をリクエストしましょう!放映直後が効果的らしいです。
昨秋のハイビジョンスペシャルは全国から数多くの要望にもかかわらず、局内の圧力によって再放映はかないませんでした。

NHK視聴者コールセンター

電話)ナビダイヤル(自動的に対応窓口につながります)
    0570−066−066(視聴者窓口)

FAX)視聴者からの受付(24時間対応)
    03−5453−4000

*あとは、NHK代表 03−3465−1111 まで直接お電話いただいてもO
Kです。

ウェッブサイトでの、要望受け付け窓口は、
https://www.nhk.or.jp/plaza/mail_program/bs.html


以上、よろしくお願いします。


*ディレクター鎌倉さんからの昨秋のご案内 

番組名 ハイビジョンスペシャル
     『パレスチナ 響きあう声 〜E.W.サイードの「提言」から〜』

放送日 2003年9月6日(土) 14:30〜16:00 (90分番組)

放送波 NHKデジタルハイビジョン波


この番組は、イラク開戦から現在に至るまで、世界をどのようにとらえるのか、3人
の「行動する知識人」の対話を通して取材したものです。

まず最初に、私どもは、4月26日にNHK「BSプライムタイム」において「サ
イード「イラク戦争」を語る」というタイトルの番組で、第一段階の番組を出すこと
ができました。
今回の番組は、この番組内容に、あらたな「引き継がれる対話」を加え、より中東の
内側にある問題を考えるとともに、世界的視野で「連帯」する普遍性について、議論
を推し進めたものです。

以下、まず、この番組の原点となった『BSプライムタイム』の概要を記します。

3月19日(イラク開戦前日)に中東アラブ世界の最大都市・エジプト・カイロで行
われた対話。対話を行ったのは、パレスチナ出身アメリカ人思想家:エドワード・サ
イード氏(ニューヨーク・コロンビア大学英米文学・比較文学教授)と、彼の親友に
して「同志」であるパレスチナ・ガザ地区在住弁護士:ラジ・スラーニ氏(パレスチ
ナ人権センター代表)。
対話の中で彼らは、21世紀の共存とイラク情勢を受けた中東世界の「その後」につ
いて語り合い、ことにサイードの「21世紀」に向けた数々の現状認識と解釈、未来
の「和解・共存」についての「提言」を軸に構成しました。

今回のハイビジョンスペシャル『パレスチナ 響きあう声』は、上記の内容を紹介す
るとともに、新たな視点を加えた「集大成」に近づくための第二段階の番組です。

この番組は、「イラク戦後」の今、さらに議論を深め、サイードの発した数々の「提
言」をどのように受け止め、読み解くべきなのか、7月下旬に来日し、沖縄を訪れた
ラジ・スラーニ氏に聞き、また、20世紀という戦争と殺戮の歴史を視野に入れた
「新たに引き継ぐ対話」として、ラジ・スラーニ氏と徐京植氏(在日朝鮮人として世
界のマイノリティーや人権問題について国際的普遍的視野から執筆・発言活動を続け
ている作家・東京経済大学教員)によるアジアまで領域を拡大した「対話」(7月2
6日に行われました。この日は、日本の国会でイラク特措法強行採決可決された日)
です

時間と場所、出会うべき人が出会う必然性。異なる時空を越え、共通の言語で響き
あった「仮想」鼎談の形式をとっております。「アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺
したか〜プリーモ・レーヴィへの旅〜」(2002年ギャラクシー賞グランプリ受
賞)に引き続き、同じテーマをさらに追い求めたもので、今回の番組は、より少し
は、私のメッセージを打ち出せたものだと思っています

残念ながら、きわめてごく少数の方々しかご覧いただけないハイビジョン波のみによ
る放送です。しかしながら、衛星や教育、総合チャンネルでの再放送ならび放映希望
が皆様方からNHK視聴者窓口までいただければ、NHKの編成にも考慮されると思
います。なにとぞ、皆様のご支援をお願いします。

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