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大酒、自殺…アブグレイブ刑務所勤務の米兵、実態語る
http://www.asahi.com/international/update/0506/011.html
米兵によるイラク人虐待が明るみに出たアブグレイブ刑務所で、3月まで5カ月にわたる任務を終えて帰国した米カリフォルニア州兵らが、地元紙の取材に「長時間勤務からくる不満やストレスが、飲酒や自殺として表れていた」などと語り、士気の低下が著しい軍内部の実態を明らかにした。
5日付オークランド・トリビューン紙によると、州兵らは憲兵隊として1日12時間の交代勤務で働き、休日はなかった。ストレスから大酒を飲んだり、自殺を試みたり、本国の妻に電話をしてはけんかしたりした。うつ状態を解消しようと、ストレス管理部隊が兵士らに抗うつ剤を「大量にばらまいていた」という。
州兵らは収監者が捕虜なのか、テロ容疑者なのか、犯罪者なのかも知らされず、どう扱うかという指導も当初はなかった。ガイドラインを示されたのは何カ月もたってから。「我々も収監されたようなものだ」と、ある州兵は語った。
州兵らの職場は虐待事件が表面化した区画とは別だったが、当時から「虐待のうわさ」が所内に流れていたという。