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今の米国は借金経済を変えられません。
ですから戦争を何時までも続けることは出来ません。
兵士も多く戦死するので国内の不満も増大します。
英国は経済規模が小さくて、あまり頼りになりません。
このままでは、米・英・イスラエルにまたがる支配権が保てず、崩れていってしまいます。
それで目をつけたのが、お人よしでいつも世界のことがよく解らない人が多い日本です。
日本国民はまだ「お金」をたくさん持っている。
若者もたくさんいて、遊びまくっている。
「この日本をこれからは使ってやれ」
「日本の財政は悪いけど、それはどうでもいい。戦争をやらせれば景気はよくなるんだから、それで何とかなるだろう。そんなことより自分達の支配権を守ることがさきなんだ。」
「とにかく米・英・イスラエルにまたがる支配権を守っていくには兵力と金力が必要だ。核兵器は直接には使えないから、通常の戦争をやらねばならず、それにはどうしても兵力と金力が要る。」
「よし、これからは日本に参戦させるのだ。戦費も兵隊も日本に出させるんだ。それをうまくやるんだ。時には国連をダシにつかって。また時には集団自衛権をつかって、その時々で方法を変えてやらせよう。」
「これをやらせるには、どうしても憲法9条がじゃまだ。あれがじゃまで仕方がないんだ。」
「あれ(憲法9条)さえ取ってしまえば、あとはどこまででも戦争に深入りさせることは出来るよ。そんな事は簡単だ。」
「日本の指導者や国民は、自分達の国を普通の形をなしてなくて、いつまでも周りの国々から謝罪と補償を要求されていると言う不満をもっているから、これを上手く利用してやれ。指導者はお人よしで創造力がないから、そして国民は遊び呆けているから、うまくゆくだろう。あとで気がついてもその時はもう遅いよ。」
こういうわけでしょうから、憲法改悪の目的は「日本の為ではなく」
「日本を米国軍国主義と同じ国にする事なのです」。
そうなったら、日本の有様はどうなっているでしょうか?
「今の米国の姿」がその「答え」です。
国民の持っているお金は無くなります。従って貧乏な人は今以上に増えて行きます。
若者は「大義の無い戦争」に駆りだされて、気持ちが荒んで行きます。それで麻薬中毒が増えて、家庭崩壊が更に進んで行きます。
劣化ウランなどによる戦争障害が発生します。周りの国々がますます反撥してきます。国家財政だけでなく、国全体の経済が破産寸前まで行きます。
そこまで行くと、その先は回復の望みは薄いでしょう。米国と共に沈みますね。今の米国には日本がお金を貸しますが、日本にはどこも貸してくれるところはありません。企業の一部が買収されるだけでしょう。国としては存続しませんよ。
解りやすくいえば日本と言う国そのものが病んだ状態の兵士になって戦って、撃たれて重傷を負ってそして「死ぬ」と言うことですよ。
お解かりですか?……レディ アンド ジェントルマン お解かりですか?
自民党や民主党や公明党の人たちは、そう言うことが解っていないでしょう。
あの人たちは指導力が全く無いので、それで自信が無くて不安感で一杯になっているのでしょう。だから一見強そうに見えて実は倒れる寸前の米国にすり寄ることだけに必死なのです。もう米国を世界の何処も頼りにしていませんよ。英国人だってユダヤ人だって、健全な人は頼りにしていませんよ。
国民がしっかりしないと、自分達で国を立て直さなければ、大きな災いを招きますよ。人としての責任を果たさないと自滅してしまうのです。このことは私は本当は言いたくないのです。
老人も中年も若者も遊んでばかりいると、気がついたら真っ裸で戦場に立たされているでしょう。
ひとは太陽の下に生きます。