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2004年 5月 3日 月曜日 □□□□□ □■ (転送歓迎)
[目次]
・米統合参謀本部議長、イラク軍将官を承認してない
・合同軍の虐待がアラブを激怒にかきたてる
バーレーン・トリビューン 5月3日
・関連: ニューヨーカー(電子版)/CBS <60minutes>
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☆★Myers: Iraqi General Not Commanding Force
米統合参謀本部議長、イラク軍将官は軍を指揮してない
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●「譲歩」打ち消しに躍起 米軍撤退でマイヤーズ議長
共同通信 [5月3日16時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040503-00000081-kyodo-int
【ワシントン3日共同】マイヤーズ米統合参謀本部議長は2日、米主
要テレビに相次いで出演し、イラク中部ファルージャからの米軍撤退
について、米軍は依然同市の包囲を続けていると強調。米側の作戦
が失敗して一方的に譲歩、撤退を強いられたとの印象を打ち消すの
に躍起となった。 米軍がファルージャの一部拠点から撤退したのは
周知の事実だが、議長は「撤退していない」と主張。ファルージャに
入ったイラク人部隊の指揮を旧フセイン政権のサレハ司令官に任せ
てはいないと強調した。
★Myers: Iraqi General Not Commanding Force
米統合参謀本部議長、イラク軍将官は軍を指揮してない
AP通信 5月3日 (英字報道か要旨、訳)
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/20040503/ap_on_re_mi_ea/us_iraq_military&cid=540&ncid=1478
ワシントン発/フセイン時代の元共和国防衛隊将官は、3週間の包
囲が終わってファルージャに入ったイラク人部隊の指揮権を与えられ
てない−−日曜日、米軍トップが語った。
統合参謀本部議長のマイヤーズは、バグダッドの当局者がサレフ
の背後関係を点検しているところだと述べた。マイヤーズはCBSの
番組<Face the Nation>で、「彼の履歴を知っている者、サダム
時代に彼がしたことを知っている者はいる」と述べた。 ・・・
日曜日、(ファルージャを包囲していた現地米軍)海兵隊のブレナン
中佐は報道陣に、サレフはサダム政権に反対して、「厳しい個人的代
償」を払ったと述べた。ブレナンと彼の同僚は、サレフの申し出が流
血の戦闘に替わる最善のものなので、サレフを受け入れたように見
える。戦闘になれば、イラクにもアメリカにも、双方ともに政治的に耐
え難い犠牲を生むはずだ。
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☆★Coalition abuse fans Arab wrath
合同軍の虐待がアラブを激怒にかきたてる
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バーレーン・トリビューン 5月3日
http://www.bahraintribune.com/ArticleDetail.asp
カイロ発/アメリカ軍の写真に続いてイギリス兵によるイラク人兵士
虐待の画像が報道され、昨日のアラブ大衆の世論を激怒させる引き
金となった。
エジプトの日刊紙『アル・アフラム』は、「アメリカ兵による虐待のショ
ックにつづいて、『デイリー・ミラー』がイギリス兵による虐待を報道し
たことで、また別のスキャンダルを明るみに出した」と報道した。
その日刊紙の記事は、「アメリカ兵によってアブグレイブ(バグダッ
ド)おこなわれた虐待の写真に、世界は今もショックを受けたままだ」
と述べた。大部分のエジプト紙と同じように、『アルアフラム』は第1面
に『デイリー・ミラー』(イギリスの大手日刊紙)が土曜日に報道した写
真を掲載した。
『アル・アフラム』の記事は、「アメリカとイギリスによる非難は十分で
はない」と書かれている。同紙は国際法廷を早急に設置し、これらの
犯罪を犯した兵士を裁く」ことを要求した。
他のアラブ諸国の首都における論評を反映して、『アル・アフラム』
は、このような行為を終わらせる唯一の道はアメリカ主導の合同軍に
よるイラク占領に終止符を打つことだ、と強調した。
エジプトで発行されている週間の新聞『アル・ウスブ』は、その怒りの
激しさを二つの言葉に要約した−−「この野郎め」。編集長ムスタフ
ァ・バクリによる論評は、「いつまでおとなしくしているのか?」と問いか
けた。
イラク人捕虜を虐待するアメリカ兵の写真が掲載された翌日、ヨル
ダンの三つの主要紙もまたイラク人拘留者に対するイギリス兵の虐
待と見られる画像を大きく扱った。
コラムニストは、多くが「戦争犯罪」として「屈辱的な」行為を非難した。
日刊紙『アルアラブ・アルヤウム』の編集長は、「このような残虐行
為の発覚は、イラクの関係書類を国連に提出せよという国際社会の
要求をさらに強めるもの」と書いた。
『アルドゥストウル』紙の社説は、アブグレイブ刑務所でのアメリカ兵
による虐待を「世界の良心を揺さぶった大地震」と表現し、それは
「クー・クラック・クラン(白人優位主義者の団体)の申し子」による行
為だと非難した。
シリアの国営日刊紙『アッサウラ』は、それは広範囲に広がっている
「虐待の証拠」だと告発した。「調査すれば驚くべき詳細が明らかにな
るだろう」と。
イラクのスンニ・モスレム・神学者委員会の事務局長ハリス・アル・
ダリは、報道されているよりも「もっと悪辣な」行為がアブグレイブその
他の刑務所でおこなわれていることを同団体が合同軍に知らせた、と
述べた。
アラブ連盟事務局長アムル・ムーサは、「恥ずべき画像」に「ショック
と嫌悪感」を覚えたと表明し、それは「国際法に明記された拘留者の
最も基本的な権利と人間の尊厳を冒涜している」と述べた。
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☆★関連報道
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●イラク人虐待: 奨励する米軍内部報告書が存在 米誌報道
毎日新聞 5月3日朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040503k0000m030079000c.html
ワシントン/バグダッドのアブガリブ刑務所に拘束中のイラク人を
米兵が虐待していた問題で、米陸軍情報機関や中央情報局(CIA)
の担当者が尋問での情報入手を容易にするため虐待を奨励してい
たとするイラク駐留米軍による内部報告書の存在が2日、明らかに
なった。米誌「ニューヨーカー」(電子版)が報じた。「(虐待には)ごく
少数の者しか関与していない」とするブッシュ大統領の釈明と大きく
矛盾する内容となっており、さらにイラク国民の反発を招くのは必至だ。
★ニューヨーカー(電子版)
アブグレイブでの虐待/TORTURE AT ABU GHRAIB
http://www.newyorker.com/fact/content/?040510fa_fact
★CBS(米) <60minutes>
米兵によるイラク人捕虜の虐待 (4月30日)
http://www.cbsnews.com/stories/2004/04/27/60II/main614063.shtml
★エレクトロニック・イラク >CBSの画像説明など
http://electroniciraq.net/news/1471.shtml
★BBC、英軍のイラク人虐待巡る大衆紙報道に疑義
http://www.asahi.com/international/update/0502/009.html
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