現在地 HOME > 掲示板 > 戦争54 > 484.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「自衛権明記」が大勢 自・民、九条改憲へ加速 「自衛権明記」が大勢 自・民、九条改憲へ加速(Kyodo) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 5 月 03 日 04:55:05)
「日本国憲法の誕生」が完成=電子資料、HPで公開−国会図書館
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=040503001305X499&genre=pol
国立国会図書館(東京都千代田区)が2年がかりで作成した憲法関連資料の電子図書館「日本国憲法の誕生」が3日完成し、ホームページ(HP)で公開された。
■国立国会図書館「日本国憲法の誕生」
http://www.ndl.go.jp/constitution/index.html
はじめに
日本国憲法の制定には、国の外からと内からの双方の力が働いている。
外からの力とは、日本の敗戦により、「ポツダム宣言」を実施するために必要な措置をとる連合国最高司令官のもとで、大日本帝国憲法(明治憲法)の変革が求められるようになったことである。内からの力とは、戦時中、軍部の行った政治支配によって、敗戦当時、もはや戦前の議会制度をたんに修復させるだけでは、国民の期待する「民主主義」を実現することができないまでに、明治憲法体制は深く傷ついていたことである。
憲法制定の経過は、1946(昭和21)年2月13日を「ターニング・ポイント」として、その前後で大きく二つの段階に区分される。前者は、1945(昭和20)年10月、最高司令官が「憲法の自由主義化」を示唆、これをうけて日本政府による明治憲法の調査研究が開始され、翌1946年2月、改正案(憲法改正要綱)が総司令部に提出されるまでの段階である。後者は、2月13日、総司令部が日本側の改正案を拒否し、逆に、自ら作成した原案(GHQ草案)を提示することで、局面が転回し、新たな憲法の制定・公布にまで至る過程である。
この二つの段階ないし局面を通じて、国内外の様々な政治的、社会的、その他もろもろの力が複雑に絡み合うなかから、日本国憲法が作り出されるのである。