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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040430k0000m030073000c.html
【バグダッド杉尾直哉】ファルージャで包囲攻撃を行っていた米海兵隊は29日、展開していた全軍を撤退させる方針を明らかにした。代わりに1200人のイラク人からなる治安部隊がファルージャに入り、治安を維持することになるという。
AP通信によると、海兵隊とスンニ派との間で停戦交渉が続く一方、米軍による空爆や交戦が続いていたが、新たな合意が結ばれ、海兵隊が撤退することになったという。
これに先立ち、ブッシュ米大統領は28日、イラク中部ファルージャを包囲した米軍が市中に潜む武装勢力に対して「交渉による武装解除か、対決か」と迫っている状況について、「我々の現地司令官は必要な行動を取る権限を保有している」と述べていた。
大統領は、イラクの治安確保のための「幅広い戦略」を立てたと明らかにし、ファルージャでの対応はこれに従うことになると指摘。米軍指揮官らが「イラク国民に代わって、いかなる必要な行動も取るだろう」とも語った。
大統領は同日、アビザイド米中東軍司令官から報告を受けたことに触れながら、(1)ファルージャの大半は平穏な状態に戻りつつある(2)一部地域で抵抗があるが、米軍は治安を確保する−−と断言していた。
毎日新聞 2004年4月29日 20時48分