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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000162-kyodo-int
【ロンドン11日共同】米軍によるイラク人虐待問題が英軍にも飛び火し、ブレア首相が窮地に陥っている。与党労働党内からも「ブレア首相では来年に予想される総選挙を戦えない」との不満が噴出、今年夏の退陣を勧める声まで出始めた。
ブレア首相の支持率は、イラク戦争の根拠だった大量破壊兵器が見つからなかったことなどで急降下。11日付の英紙タイムズによると、労働党支持率も32%と1987年以来の低さを記録、イラク統治の混迷も加わり回復の兆しは見えない。
首相は6月の欧州議会選の選挙戦を機に、内政の実績を誇示して風向きを変える思惑だったが、その矢先に虐待問題が発覚。戦争正当化の理由として民主主義や人権など「道徳的な必要性」を強調していただけに、虐待写真の衝撃は大きい。
9日付の英紙メール・オン・サンデーが掲載した世論調査では、労働党が次期総選挙で勝つには、ブレア首相でなくブラウン蔵相が党首になるべきだという結果が出た。(共同通信)
[5月11日18時8分更新]