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(回答先: 死傷事件でも派遣条件満たす 石破防衛庁長官 【NHK】 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 5 月 11 日 19:30:49)
オランダ首相「衝撃を受けている」…兵士殺害で声明
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040511id22.htm
オランダのバルケネンデ首相は１１日、イラク南部ムサンナ県に駐留し、陸上自衛隊の宿営地のあるサマワの治安維持にあたるオランダ部隊で前夜、初の犠牲者が出たことについて、「衝撃を受けている」と声明で発表した。
首相は事態を重く受けとめ、パリ訪問を切り上げて１１日、帰国し、外相、国防相と対策を協議する。オランダ政府は今週中に、今年７月中旬までを任期とするイラク駐留部隊の任期延長を決める予定だったが、今回の事件を受けて国内世論の反対が高まっており、決定の先送りは必至の情勢だ。
首相は声明で、「地元住民の大半はオランダ部隊が将来への希望をもたらすために駐留していると受けとめていた」と指摘した。国営テレビによると、オランダ政府は駐留部隊へのムサンナ県住民の支持の有無について再検討に入った。
国防省は１１日、「我々はこの地で重要な任務を全うする」との現地司令官の発言を発表したが、、首相が既定方針通りに駐留延長を決定するかは微妙になってきた。
国内に根強くある、イラク駐留に対する批判や懐疑は、今回の事件で勢いを増した。連立与党の一角の小党、民主６６の指導者は１１日、「任期延長は見直すべきだ」と述べた。。野党勢力も右派小党を除き、反対の声を強めている。国防省報道官は本紙に「任期延長に国会承認の必要はないが、国会の多数の支持がないままの決定は政治的に問題」と述べ、決定が先送りされることを示唆した。
(2004/5/11/21:09 読売新聞 無断転載禁止)
オランダ兵死傷事件で容疑者２人逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040511i212.htm
オランダ国防省は１１日、イラク・サマワで前夜、手りゅう弾攻撃によりオランダ兵士２人が死傷した事件について、事件直後に容疑者２人がイラク警察に逮捕されたと発表した。
容疑者の国籍や名前には触れていない。現地で１１日、オランダ部隊の代表の立ち会いのもと、本格的取り調べが始まるという。
(2004/5/11/20:14 読売新聞 無断転載禁止)
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