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BASRA NETには写真のように上 傀儡政権の定めたいわゆるイラク新国旗と下のイスラエル国旗とを並べて その類似性と親縁性をあばいている。イスラエル・シオニズムは<ナイルからユーフラテスまで>ひろがるシオニズムの大帝国をかねがね夢見ている。いわゆる新イラク国旗とイスラエル国旗を重ねると、ナイルからユーフラテスまで(大河のストライブの重なりを見よ)のアラブ・イスラムをも従え包含した帝国が浮かびあがってくる。おそろしい作為である。イラク人民はこの傀儡国旗をどう受け止めるだろうか。
(ブナ林便り2004年04月29日漫画は剣より愉し
http://members.jcom.home.ne.jp/pinuskoraie/0305.htm)
国旗、国家は絶えず、
権力者による踏絵として使われる
アテネに新「国旗・国歌」で参加 イラク五輪委会長(04/01)
フセイン色を一掃 【産経】
http://www.sankei.co.jp/databox/oly2004/0404/040401m_pol_66_1.htm
アテネに新「国旗・国歌」で参加 イラク五輪委会長(04/01)
フセイン色を一掃
【バグダッド=藤本欣也】イラク・オリンピック委員会のアハマド・サマライ会長(六三)は、産経新聞とのインタビューで、八月のアテネ五輪では旧フセイン時代の国旗と国歌ではなく、新しい「旗」と「歌」を用意して参加することを明らかにした。フセイン色をなくし、あらゆる宗派・民族に受け入れられるもので、今後、新生イラクの国旗と国歌になる可能性が高いと語った。
新たなイラク・オリンピック委員会は今年一月に発足。前会長はフセイン元大統領の長男、故ウダイ氏。国際オリンピック委員会(IOC)から資格停止処分を受けていたが、二月末のIOC理事会で処分が撤回され、アテネ五輪参加の道が開けた。
現在の国旗は一九六三年制定で、勇気を示す赤、寛容の白、イスラム教の伝統と栄光を示す黒の三色と、三つの緑の星が配されている。問題となったのは、星の間に記された「神は偉大なり」の文言。フセイン元大統領の直筆で、一九九一年の湾岸戦争後、愛国心を鼓舞するために加えられたものだった。
そこでイラク・オリンピック委員会はこの文字を外すことを決定。緑の星もフセイン時代の政権与党バース党の象徴ではあるが、これを除外するとイエメンの国旗と同じになるため見送った。国歌もフセイン時代を想起させるとして、イラク・オリンピック委員会が別の歌を検討。
その結果、イラク国民なら学校で教わりだれでも知っているという「マウティニ(わが祖国)」を選んだ。独立後の一九三〇年代に作られたといわれる。「わが祖国よ 美しく威厳あり 豊かさと魅力にあふれている」という歌詞で、どの宗派や民族、部族からも支持を得やすい内容となっている。
旗、歌ともに現在、IOCの承認をまっているところという。アテネ五輪に参加する選手は重量挙げや陸上、水泳など五−六人の見通しだが、サッカーの参加が決まれば二十人以上にふくらむ。
自身、元バスケットボール代表チームのキャプテンで昨年、約二十年の英国での亡命生活を終えて帰国したサマライ会長は「アテネ五輪の開会式で新しいイラクの旗を掲げ、誇りを胸に行進したい。民主主義と自由を手に国際社会に復帰したわれわれをみてほしい」と抱負を語った。