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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040509-00000030-kyodo-int
【ワシントン8日共同】米軍によるイラク人虐待事件で、虐待に加わった憲兵の大半が捕虜取り扱いの経験に乏しい予備役や州兵だったことが明らかになり、要員不足に陥っている米軍の構造的な問題が浮かび上がってきた。
ブッシュ大統領は8日のラジオ演説で「ごく少数の行為で、イラクに従軍した20万人以上の米兵の品性を反映していない」と組織的な虐待との見方を重ねて否定した。だが、米メディアは憲兵らが情報担当者らの指示に従って虐待を行っていた実態を暴露しており、批判は収まりそうにない。
虐待事件が起きたバグダッド西方の旧アブグレイブ刑務所で、イラク人収容者の管理を行っていた第320憲兵大隊も予備役や州兵らで構成されていた。
通常、予備役や州兵が受ける軍事訓練は年2週間程度。米軍の調査報告書によると、配属された約1000人の予備役らの大半が収容所の運営や拘束者の取り扱いに関する訓練を受けていなかった。(共同通信)
[5月9日10時52分更新]