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シャロン首相、「アラファト氏殺害辞さず」と米に伝達
2004.04.24
Web posted at: 15:29 JST
- CNN
http://cnn.co.jp/world/CNN200404240009.html
ワシントン(CNN) イスラエルのシャロン首相は23日、パレスチナ自治政府のアラファト議長の殺害や追放を実行しないとブッシュ米大統領に2001年に約束した問題で、今月14日に同大統領と会談した際、これを撤回する意向を表明した、と述べた。イスラエルのチャンネル2テレビとの会見で語った。
米政府筋は、首脳会談の際、シャロン首相がこの旨の発言を行ったことを確認。アラファト議長がイスラエルに対するテロに直接的役割を果たしていることを主張した、としている。
イスラム組織ハマスが、指導者ヤシン師や後任のランティシ氏を相次いで殺害されたことに対する報復攻撃をイスラエルに宣言する中、実際に攻撃があれば次の標的はアラファト議長になり得るというパレスチナ側への最大限の警告とみられる。
米政府高官によると、ブッシュ大統領はシャロン氏の発言に対し、「そのような行動には反対する」と述べたという。
米政府筋によると、ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、シャロン首相の側近と協議した際、「誓約は誓約」として、議長を殺害などしないとの約束を守るよう警告した。
イスラエルは昨年9月、議長の殺害ないし追放を閣議決定していた。