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高遠さんら解放までの舞台裏 イラク人通訳に聞く
有力指導者に自衛隊の役割アピール/クベイシ師「3人は殺されたかも」
イラクで人質になった高遠菜穂子さん(34)ら3人が帰国して25日で1週間。解放現場に立ち会ったイラク人通訳のキデル・ディアさん(37)が産経新聞の取材に応じ、宗教指導者が、なかなか解放されない状況に「解放を許さないグループに殺されたかも」と緊張感を高めていたなど、解放までの舞台裏の一端を明かした。
◇
−−解放にどう関与した
「知り合いのルートを頼り、影響力の強いイスラム教関係者に会い、『日本人は悪くない。平和な人間だ』と説明した。有力指導者に話せば、犯行グループに伝わるかもと思った。具体的な内容は、イラクに家族が残っていて危険が及ぶ可能性があるためいえない」
−−説明の手応えは
「『(自衛隊を派遣した)日本政府が悪い』という人もいたが、自衛隊はイラクの復興のために来たと説明した。高遠さんは、街頭でイラクの子供たちのための寄付を呼びかけていたと思いだし、とっさに訴えた。“私が身代わりになってもいい。それがダメなら4人目の人質にしてくれ”とも頼んだ」
−−なぜ解放現場に
「15日昼前、前から接触していたイラク・ムスリム・ウラマー協会のクベイシ師の関係者に電話すると、『来てくれ』といわれた。クベイシ師に『日本語ができるのか。通訳をしてくれ』といわれた。15日未明に、犯人側から『15日午後0時半に3人を解放する』との電話があったからだ。だが、約束の時間に3人は現れず、クベイシ師は『途中で解放を許さないグループに誘拐され、殺されたかも』とイライラしていた」
−−解放時の様子は
「午後2時40分ごろ、3人がクベイシ師のモスクに着いたと連絡が入った。3人は目隠しをされていたので、私が郡山総一郎さんの手をとり、『足元に気をつけて』と言うと、『なんで日本語を話す人がいるの』と驚いた。高遠さんは解放を知らされた後もショックからか震えていた。『たばこを吸いたい』という郡山さんに日本のたばこを差し出すと、高遠さんが『あっ、日本語で(文字が)書いてある』と言った。3人が安心しだしたのは、このころから。だが、周囲の空気が重く、拘束中の話はあまり聞かなかった」
−−3人に会いたい?
「今は自宅で静養中だそうだから、元気になったら再会して、一緒にすしでも食べたい」
◇
≪自衛隊にアラビア語教える キデル・ディアさん≫
キデル・ディアさんは在日6年。バグダッドの南約80キロの古都・バビロン生まれ。バグダッド大学を卒業後、フセイン独裁体制下で4年間の徴兵を経て化粧品関係の会社を設立。その後、「平和な国で新しいことを勉強したい」と来日して日本語を学び、現在は通訳・翻訳の仕事に携わる。イラクに派遣される自衛隊員にもアラビア語を教えた。初めてのイラクへの里帰りとなった今回は、病気の母親をイラク国外の病院に連れていくことが目的。サマワの自衛隊の友人に会いに行くことなども予定していたため、仕事上の付き合いがあった日本テレビからビデオカメラを借りていた。実家に帰った8日にテレビで人質事件を知り、解放交渉に携わったという。3人の解放時の映像で「解放です。おめでとうございます」などと話していた。
(04/25 12:00)
http://www.sankei.co.jp/news/040425/sha053.htm
キデル・ディア氏‥‥
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/929.html