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【アンマン=緒方賢一】イラク各地で24日、反米武装勢力によると見られる攻撃や連合軍との衝突が多発、米兵を含む40人以上が死亡した。武装勢力は6月末の主権移譲を控え、騒乱拡大を狙っている模様だ。
首都バグダッド北方約20キロのタージでは米軍駐屯地を狙ったロケット弾攻撃があり、米軍当局者によると、兵士5人が死亡、67人が負傷。またAFP通信は地元警察当局の情報として、首都南東150キロのクートで米軍車両がロケット弾攻撃を受け、米兵2人が死亡、1人が負傷したと伝えた。米軍は確認していない。
AFP通信によると、イスラム教シーア派住民が集中するバグダッド北東部サドルシティーの住宅地や市場などで、迫撃砲かロケット砲を使った4件の連続攻撃が発生、イラク人計14人が死亡、36人が負傷した。死傷者の多くが買い物客と見られる。
このほか、ロイター通信が首都南方イスカンダリヤの病院関係者の話として伝えたところによると、首都に向かうバスが道路脇の仕掛け爆弾で爆破され、イラク人乗客14人が死亡、12人が負傷した。バスは米軍車列の直前を走っていたとの目撃情報がある。
同国中部ティクリートでも爆発物を積んだ車両が米軍駐屯地近くで爆発し、イラク人警察官4人が死亡、警察官と市民の計16人が負傷。自爆テロと見られる。
一方、同国中部カルバラでは、ポーランド軍部隊が巡回中にイラク人の武装勢力と銃撃戦になり、イラク人5人が死亡。ポーランド軍はその後、ロケット弾や弾薬など多数を発見した。
[4月25日3時3分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000214-yom-int