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イラク:
ノルウェー、駐留継続せず 米要請を外相拒否−−6月末、撤退
【ワシントン和田浩明】ノルウェー政府は同国のイラク派遣部隊を予定通り6月末で引き揚げる意向を表明、これを受け、パウエル米国務長官は23日、駐留維持への期待を表明したが、ペターセン・ノルウェー外相は同日「当初計画を厳守する」と、要請を拒否する姿勢を示した。撤退表明はスペインなどに続いて4カ国目。6月末の主権移譲に向け、米国が維持に躍起となっている「有志連合」のひび割れが広がった格好だ。
ノルウェーはイラク戦争は支持しなかったが、約150人の部隊をイラク南部のバスラに派遣、地雷除去など復興支援任務を行っている。
パウエル長官は23日、ノルウェーのNRK放送で「国連(のイラク新)決議が可決されれば、今の部隊の駐留を延長するか、別の部隊との交代が可能になると期待したい」と述べた。しかし、ロイター通信によると、ペターセン外相は、同放送で駐留延長は行わない意向を表明した。
毎日新聞 2004年4月24日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040424dde007030064000c.html