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別府著「医者が薬を疑うとき」に、以下のような説明責任に関する記載があった。
説明責任は、周知のごとく、自己責任を問うことが出来るための前提条件である。なお、老婆心ながら、政府筋(権力サイド)がいう自己責任と一市民が口にするそれとは、現に区別すべきであり、ここで言う説明責任・自己責任は、権力者と無権力者(政府と一市民)の間で成立するものをさしている。
-------引用開始
(医療事故裁判で)判決文には次のように記されている
「医師(政府、外務省--以下挿入は、かばさん)には、投薬(イラク入国制限布告)に際して、
その目的と効果および副作用(誘拐)のもたらす危険性について説明すべきところ、患者の退院(イラクに入りたがる私人のイラク入国)に際しては、医師(政府、外務省)の観察の及ばないところで服薬(バクダット訪問)することになるのであるから、その副作用(誘拐)の結果が重大であれば、発症(殺傷)の可能性が極めて少ない場合であっても、必要な情報は提供しなければならない。投薬(イラク入国)による重大な結果を回付するために、服薬中(イラク内で移動中)どのような場合に医師(政府、外務省)の診察(救助)を受けるべきか患者(イラクに行きたがる日本人)自身で判断できるように、具体的に説明すべきである」
「変わったことがあれば、診てもらうように」(危険だから入国しないように)という指示では(これを何十回繰り返していっても)、不十分であったと判断したのである
----------------引用終了
ちなみに、コスイズミは、公私の区別がつかない日本人の代表である。「日本国総理大臣」コスイズミと明記し、公用車で乗り付けて、靖国におまいりしながら、「私人としてやってます」とごまかす男である。みんながカラスは黒いといっても、私は心から白いと思っています、と言いかけない男である。なお、一私人が例の3人に「自己責任だよ、怪我しても知らんよ」というのは、大いに結構だ。だが、それは政府の言うものとは区別せよ。なぜなら、一私人がそういったところで、「費用」請求できるわけじゃない。だが、政府がこれを請求するというと、裁判にかけてでも取り立てることが出来る。権力行使が出来るから。ここのところが決定的に違う。
公私の区別がつかないコスイズミ君は、憲法のイロハの「イ」をお勉強すべし。再度、今度はまじめにロンドン留学だね。