現在地 HOME > 掲示板 > 戦争53 > 822.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【バグダッド斎藤義彦】イラク中部ファルージャで続いている米軍と武装勢力との停戦交渉が、大詰めを迎えている。米軍は掃討作戦を中止する代わりに武装解除を求め、武装勢力が一部の武器を提出したが、ほとんどが「がらくた」(駐留米軍幹部)という。実際に武装解除に応じるかどうかの見極めについて、駐留米軍のジェームズ・コンウェー中将は22日、「せいぜい数日間だ」とし、事態が好転しなければ戦闘を再開する考えを示唆した。
コンウェー中将によると、武器の大半は21、22の両日に回収。ソ連製携帯型対戦車ロケット弾20発のうち12発が不発弾で、発射装置も7台中2台が使えないものだったという。同中将は「米海兵隊に(停戦継続を)納得させるだけの価値があるものではない」と語った。
一方、ロイター通信によると、中部のイスラム教シーア派の聖地カルバラでは23日、米軍とシーア派対米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」が衝突。米軍車両2台が破壊された。今のところ死傷者に関する情報はない。
毎日新聞 2004年4月23日 20時22分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040424k0000m030063000c.html