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緊急連載I 大新聞・テレビが伝えない「泥沼イラク」の真相 浜田和幸
日刊ゲンダイ 2004年4月24日(23日発行)より
(やっぱり、戦争はビジネスやったんや! そんなん、当たり前か?)
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ブッシュ大統領がイラク戦争・支配を強引に推し進める背景には、「ハリバートン」「ベクテル」など戦争関連企業の影響が指摘されているが、ブッシュ一族の利益も大きく絡んでいるようだ。
例えば、ブッシュ大統領の叔父ウイリマム・ブッシュが取締役を務める「エンジニアード・サポート・システムズ」。この会社はフセインが隠し持っていたとされる大量破壊兵器が環境に及ぼす影響を調べるという名目で、国防総省から4億ドルの契約をえている。
同社が開発した「環境汚染探査機」はイラク開戦直前に空軍や海兵隊から大量発注された。
先制攻撃が始まると、陸軍から「移動式化学兵器防御シェルター」の注文が舞い込み、生物化学戦用の防護服なども納入されたが、いずれもまったく使用されていないまま今日に至っている。にもかかわらず、投資顧問会社の推奨株となったせいで、同社の株価は28ドルから55ドルへと2倍になり、ウイリアムは一躍億万長者の仲間入りを果たした。
また、大統領の弟のネイル・ブッシュが開戦後に立ち上げたコンサルタント会社「ニュー・ブリッジ・ストラテジーズ」は、イラク復興ビジネスに参入しようとする会社へのアドバイスを業務としている。この分野は投資顧問会社「カーライル」が独占的におさえているのだが、ネイルの会社はその下請けといった役割を担っている。
問題はカーライルの最高顧問を長年務めてきたのがブッシュ元大統領であること。いわずと知れたパパ・ブッシュである。カーライルはイラク戦争特需で20億ドルもの利益を挙げ、「あまりにも露骨な利益誘導ではないか」と批判を浴びてパパ・ブッシュは昨年末に顧問を辞したが、その後も金づるにしっかり身内を送り込んでいるのである。
もう一人の弟、ジェフ・ブッシュ・フロリダ州知事は同州の公務員の年金基金の運用すべてをカーライルに任せている。他にもブッシュ一族が関係するウインストン・パートナーズの名で知られる投資ファンドは、CPA (イラク暫定行政当局)から3億ドルを超える契約を相次いで受注した企業の先行投資で大きな利益を狙っている。CPAのブレマー代表も負けてはならじと、かつての部下を社長にした新会社「AMSEC」を発足させ、CPAの仕事を優先的に発注している。アメリカにとって、こんな『おいしい戦争』をやめられるはずはない。
(おわり)
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このほかにも、おいしい戦争ビジネス考えてみました。傭兵ビジネスは有名なので省略。
●外交官殺害&復興資金独占ビジネス
自衛隊海外派兵・日本国憲法9条なし崩しのビッグなおまけつき。
将来的には、こちらのほうがおいしいかも。
●イラク主権国連移譲ビジネス
アメリカが極悪になればなるほど、国連が正義の味方に見えるのはなぜ?ヒトラーが黒く染まればそまるほど、連合国が真っ白に光り輝くのはなぜ?日本帝国陸軍が真っ黒になればなるほど、海軍や国民は白く見えちゃうのとおんなじか?歴史的に間違ったアナロジーやったらスミマセン。
パウエルも実はベビーフェイス役でつるんでるんろうな。極悪ブッシュ、らミー、アッシュクロフト・・がヒール役。まるでプロレスやないの。
●大イスラエル建設ビジネス
イスラエルの国旗の二つの大河が、エジプトのナイル川とイラクのチグリス・ユーフラテス川だなんて、ほんまかしら?子供だましのようなことを本気で考えているのかもね。
●偽装爆破ビジネス
爆発物の専門家でもありませんが、ビルなどの大規模破壊は軍用の高性能爆薬のように思います。現場の残留火薬を調べたら、どこの国の軍用爆薬かわからへんかな?
CIAやモサドなどは、アラブ人の冷凍死体をたくさん貯蔵しているらしいし、今時、リモコン自動車なんぞ朝飯前でしょう。
事前にアルジャジーラなどで爆破予告してくれてますし。爆破予告ビジネスもあるのかな。
・・・・・・・以上妄想してみました。
「戦争は大きなビジネスチャンス」なんか協和発酵のCMみたいになってしもうた。二重投稿故、再投稿です。