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占領ロボット開発 NASAとイスラエル研究機関
http://nekokabu.blogtribe.org/entry-bc36e5264a9b0504b68fcb376084be2f.html
ブッシュ・シャロン対談が行われた直後、イスラエルの反戦団体、グッシュ・シャロームから恐ろしい情報が届いた。不法である入植地、アリエルにある「ユダヤ・サマリア・カレッジ」の研究と米国のNASA(の機関)が提携するという話。NASAは資金提供もするらしい。
ブッシュが西岸地区の入植地(アリエルも含む)をそのまま残すことを容認する発言をしたことは大問題だが、入植地容認の既成事実化を促進する動きとして、グッシュ・シャロームはこのNASAとの提携話に抗議を呼びかけている。
それだけではなく、この研究内容にも注意を払う必要がある。火星探査のロボット・プログラムは米国の宇宙戦略の一環であると容易に想像できるが、それと並行して、「占領ロボット」なるものの開発を目論んでいるということだ。
この「占領ロボット」については「敵地における見回りと防衛をする」という説明しか今のところわからないが、自分たちの人的被害を抑えるために、ロボットに肩代わりをさせようというものだと推測できる。(今後もどんどん占領を続けるつもりなのか。)
この動きをこれからちょっと追っていきたい。
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「安っぽい3流SFの想像力がそのまま現実化しようとしている」というのが私の感想。でも、それが恐ろしい。
いつも見ている『ブナ林便り』(というウェブ)はアラブ圏の風刺漫画を毎日、載せてくれているのだけれど、「壁」ネタとともに、火星ネタがすごく多い。(その両方っていうのも確かあった。火星に壁を作って、にやけているシャロン(かブッシュ)みたいなのだったはず。)
最初は「ふうーん」くらいだったけど、今になっては、「火星」に行くというコンセプトがイスラームの自然観からはかけ離れているのではないか、それくらい「奇異」なことなんじゃないかと思い始めた。
いや、もちろん、ムスリムだけでなくて、私にとっても、理解しがたいことだけど。誇大妄想にしか思えないんだよね。宇宙防衛戦略も。こういうことを考える人たち、みんなして、火星に移住してくれないかな?