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小泉ジャパン、異例の復興マネー50億ドル!これを小僧3人に潰されてはたまらん!!
自衛隊出しても、三人の人道を讃えられない。やっぱり、人の命や人道より金だけの国、ニッポン。
誰かが、これまでのNGOをバックアップに尽力を注いだ外務省の方の努力に水を差す、と三人を揶揄するコメントも見かけたが、片腹いたい笑わせる。結局この金のほとんどを企業と官僚と政治家にすみやかに山分けするシステムを崩されたくないだけではないか。世の中金は必要だが、目がくらんであまりに歪んだ金儲けには全く同意できない。
小泉ジャパンが、形成された世論が、彼等を嫌おうとする訳、派兵継続を支持する理由は金(税金の食いつぶし)。それをもう一度認識しよう。人道復興支援という金。
以下、「週間東洋経済2004・4・24」p20より抜粋
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「異例尽くしのイラク支援」山田徹也・西村豪太
日本は2003年10月にスペイン・マドリードで開かれた支援国会合で、イラクに対して総額50億ドル(約5250億円)の復興資金を拠出する方針を表明した。財源は政府のODA予算で、無償援助が15億ドル、05年から07年にかけて有償の円借款で最大35億ドルを支援する。
無償援助はすでに03年度予算と同補正予算で1347億円を計上。トヨタ自動車と三菱自動車工業製のパトカーを配備する事が決まったほか、移動式変電設備27台(79億4400万円)や南部地域4病院に対する医療機材供与(55億6300万円)、バグダッド市のプレハブ式浄水設備30基(60億6900万円)など、徐々に具体的なプロジェクトが固まりつつある。
米軍の13万5000人と比べるべくもないが、日本政府は南部サマワに自衛隊員550人を派遣。1月初旬には都内で日本企業200社以上を集めた大規模な無償援助説明会を開催し、イラク復興支援のため、「オールジャパン」の体制で取り組んでいる。
確かに、過去の事例を振り返ってみても今回のイラク支援態勢は異例尽くしだ。日本は紛争地域の復興支援として、これまでカンボジア(1991年)や東ティモール(99年)、アフガニスタン(02年)にかかわってきた。しかし、カンボジアは期間を一年間で約2億ドル、東ティモールも三年間で1.3億ドルの拠出にとどまった。最大のアフガニスタンでも二年半で5億ドル。イラク向け50億ドルの突出ぶりが際立つ。
(以上抜粋)
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この金の流れを小僧にとめられるのは迷惑だ、という川口はじめ外務官僚の表情は理解できる。しかし、ベトナム化でそううまくいくなぁ。自己責任などといって、日本の若者の閉塞感を煽る方が今後の社会影響が大きいと思いますがね。