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(回答先: サマワで昨日オランダ軍とマハディーが軍が交戦 + イラクの自衛隊が縮小 投稿者 草の根 日時 2004 年 4 月 20 日 21:35:31)
草の根さん、どうもです。
「サマワで昨日オランダ軍とマハディーが軍が交戦」については、そのようなかたちではなく、警備員がオランダ軍に撃たれたといった内容の報道がされたことを記憶しています。
「イラク駐留の自衛隊員の数が減らされる」というほうは、小泉首相がどれほど愚かであっても、防衛庁は、制服組も含めて、撤退方法などの検討をしているはずです。
実際に減らすかどうかはわかりませんが、スムーズに撤退させるためには陣容を見直し不要な人員は先に“撤退”させるほうが合理的です。
今週号の「週刊ポスト4・30」に関連記事が掲載されています。
P.32〜36に掲載されている「自衛官覆面座談会:「サマワ派遣部隊、撤退準備を開始」」のP.35:
「<前略>
―イラクにせっかく特殊部隊を派遣しながら、この非常時に訓練だけなのか。
三佐D:(怒った口調で)誤解も甚だしい。サマワからの撤退準備という重要任務を帯びている。
二佐BとC:あっ、それは。
(三佐Dが思わず「しまった」という表情)
―撤退?小泉首相は再三、自衛隊は引きあげないと強調している。
元一佐A:防衛庁の内局も陸幕も、一時撤退の検討を始めているのは紛れもない事実なんです。人質解放の交換条件をのむわけではない。イラク情勢はそこまで緊迫化していると分析している。
二佐C:ファルージャの状況がいつイラク全土に広がるか予断を許さない。これまで反目していたスンニ派とシーア派が米軍排除の目的で手を結んだという情報も入っている。そうなると、比較的安全といわれたサマワでも、サドル師率いるシーア派の過激グループが本格的に自衛隊やオランダ軍に攻撃を仕掛ける可能性が高い。
二佐B:サマワが騒争乱の場となれば、イラク特措法からいっても、ただちにクウェートの米軍基地に一時撤退しなければならない。タイミングが遅れると退路を断たれる恐れがある。
<後略>」