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イスラム聖職者協会:日本人人質二人はイラク残留を望んだが大使館に引き渡した
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/363.html
投稿者 草の根 日時 2004 年 4 月 20 日 18:21:23:PfNx5sWzYkpAE
 

イスラム聖職者協会:日本人人質二人はイラク残留を望んだが大使館に引き渡した

 デンマークで発行するアラビア語紙、イラク・フォー・オール(電子版)は19日ロンドンで発行するアシャルク・アルアウサト紙から引いて、人質開放の方法などについて掲載した。
 
 イラク・イスラム聖職者協会(スンナ派)のメンバー、ムサンナー・ダーリー氏(同協会事務局長の子息)は、「誘拐された人質がどのように開放されたかは、多数ありそれぞれのケースで異なる」と語った。
 
 「しかし、基本的には、3種類の開放方法がある。1)武装して覆面をした者たちが、(連絡無しに)人質を当協会の門の前にに置いておくやり方、2)当協会のメンバーに連絡して、人質解放場所を両者で協議する方法(日本人3人が該当)、3)人質を道路上で解放する方法。この場合人質はタクシーを拾って自国の大使館に向かうことになる。(チェコ人3人の場合)」
 
 ダーリー氏は、「これまでに再三繰り返してきたし、またこれからも何度でも繰り返すがが、当協会は誘拐行為および誘拐者たちとは何の関係も無いと強調した。
 
 同氏は、「誘拐は組織されたグループによるものではない。大部分の誘拐事件は、この地域を守ろうとする個人的な行動だ。これはファルージャで起きていることと密接に関係しており、ファルージャに向かう外国人が何者であるか(アイデンティティー)を確認するための行動だ。それを裏付けるものが、誘拐者が外国人に最初に尋ねる質問がコノアイデンティティーだ」
 
 「従って、これは『誘拐』というよりも、『アイデンティティーを確認するための一時的拘束』だもいうべきものだ。
 
 「解放された二人の日本人人質は、連れて行かれることを恐れ、自分たちの身柄を日本大使館に引き渡すことを拒んだ。それでも我々は、二人を日本大使館の代理大使(公使)に引き渡した」
 
 (訳注:二人の名前も、何処に連れて行かれるとも述べていない.
記事とは無関係だが、誰が訳語を作ったのか【イスラム聖職者協会】という名称は可笑しい。Haia al.ulama-' al.muslimi-n は【イスラム法学者機構】の方がまし。ついでに言うと、バグダッドではなく、バグダードが正しい。)

http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=47971

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