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(回答先: 米軍、中部ファルージャ地元代表が共同声明 停止条件に、武器放棄訴え【共同】 投稿者 どさんこ 日時 2004 年 4 月 20 日 05:03:13)
ファルージャ停戦交渉 武器の放棄が焦点に
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040420k0000m030163000c.html
【バグダッド小倉孝保】
イラク中部ファルージャの停戦交渉で、米軍と地元指導者は19日、イスラム教スンニ派の武装勢力が武器を放棄すれば米軍のファルージャ包囲を解くことなどで合意した。事態収拾に向けた8日の交渉開始以来初めての具体的合意だが、これが最終的停戦につながるかどうかは不透明だ。
米軍側が明らかにした合意内容は、(1)武装勢力側が迫撃砲やロケット弾、手りゅう弾、ライフルなどの違法な武器を捨てる代わりに、米軍はファルージャの包囲を解く(2)米軍側が住民の生活状況改善を約束する代わりに、住民側はイラク治安部隊が治安維持を担うことを認める−−など。
米軍はこの合意が実施されない場合、「直ちにファルージャを攻撃し奪回する」と圧力をかけている。
しかし、住民側の米軍への不信感は極めて強く、武器を捨てる可能性は低い。ファルージャには外国から侵入したアラブ・ムジャヒディン(イスラム戦士)と呼ばれる武装グループもいるとされ、こうした組織が武器供出に応じるとは考えられず、この合意が最終的な停戦につながると見るのは少数派だ。
毎日新聞 2004年4月20日 1時10分