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(回答先: ナジャフで全面衝突の懸念 米軍とサドル師の民兵【共同】 投稿者 どさんこ 日時 2004 年 4 月 19 日 21:14:55)
http://www.asahi.com/international/update/0419/012.html
イラク中部ナジャフの停戦交渉について、駐留米軍当局者は19日、シーア派強硬派の宗教指導者ムクタダ・サドル師の拘束を目指して展開している部隊を縮小する方針を明らかにした。ロイター通信によると、数日中に現在2500人の部隊を2000人の部隊に交代させるという。
米軍とサドル師側との直接交渉は17日に中断しているが、米軍当局者は「交渉継続中は部隊を待機させる。イラク人同士で問題を解決してほしい」と話し、当面は仲介者を通じた交渉の行方を見守る姿勢を示した。
一方、バグダッドでは、中心街にあるスウェーデン大使館に19日午後1時(日本時間午後6時)すぎ、ロケット弾が撃ち込まれた。イラク警察当局者によると、同大使館の敷地内に1発が着弾したが、負傷者は出ていないようだ。
ロイター通信などによると、同大使館は91年に閉鎖され、現在はイラク人の警備員がいるだけだった。敷地内の建物が一部崩れたほか、隣接する病院などのガラスが割れたという。大使館のあるバグダッド中心部では、占領軍と武装勢力の衝突が各地で激化した4月初め以降、外国人の滞在するホテルが迫撃砲やロケット弾で狙われた事件が起きているが、大きな被害は出ていない。 (04/19 23:01)