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ハマスの最高指導者ランティシ氏を殺害したイスラエルから、さらなる殺害を予告する発言が相次いでいる。アラファト自治政府議長、シリアの首都ダマスカス在住のハマス政治部門最高幹部ハレド・メシャル氏も「標的」として名前が挙がった。
イスラエルのオルメルト副首相兼通産相(リクード)は18日、米CNNテレビに「テロに直接関与した者、財政支援した者、自爆テロ犯を手助けした者は攻撃から逃れられない」と述べ、直接間接を問わずイスラエルへの攻撃に関与した人物を広く殺害の対象とする考えを示した。アラファト議長についても「特定の人間を区別しない」との表現で、標的に含めた。
一方、イスラエル軍放送によると、エズラ無任所相(同)は18日の定例閣議で「メシャルの末路もランティシと一緒だ。ダマスカスを攻撃する機会があれば、我々はやる」と語り、ハレド・メシャル氏の殺害を示唆したという。
2人はいずれもシャロン首相が主導するガザ撤退計画の支持者。撤退が過激派を勢いづかせると懸念する反対派に配慮して、過激派への強硬姿勢をあえて演出している節もある。
(04/19 10:32)