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イラク人質事件電網対策本部長訓辞:慎重に事実を確認し疑い抜け!
政府筋が流している自作自演説は、デマなのか、自分たちがやらせた事実を知りつつ演技し、少しずつ事実を投げて、動揺を誘っているのか、落ち着いて考え抜くべきである。
デマと攻撃し続けて、事実だったと言われたら、皆、腰が抜けるぞ!
この種の謀略の仕組みは実に簡単で、わが青春の1960年安保闘争でもあった。
日本共産党中央と割れたブント系は、転向右翼の田中清玄から資金を受けていた。
田中清玄は、事実を隠しておらず、反スターリン、つまりは当時のソ連政権に反対する勢力を育成したのである。
田中清玄の背後には、おそらく、アメリカ、CIAがいたのであろう。
その状況下、ブント系の主導権争いで、最も過激、暴力的な方針を取った連中が、一時的に持て囃され、死者を出した。
その当時は、そのブント系が、もっとも反体制的であると、思い込んだ阿呆が多かった。以後もその状況は続き、現在に至っている。
ブント系は、その他の潮流を取り込み、その末端では、全体の構造を知らない阿呆が、自分のやることを正しいと信じ込んでいたのである。
日本赤軍などは、そのド阿呆の典型、半気違いである。
今回の事件にも、同じ構造を描いて、徹底的に精査する必要がある。
今は、2004年、1960年から44年、同略の手口も、さらに巧妙になっていると考えて、対処すべきなのである。