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再び、日本の国民の一人として、日本の侍として、イラク人民と抵抗戦士たちに勝手なお願いをします。
派遣されている自衛隊員と戦闘をしないで下さい。
貴方達の側から攻撃しないようお願いします。
また自衛隊員の方から攻撃しなければならないような事態を作らないようお願いします。
我国の愚かな首相が多くの国民の神経を逆なでする発言いたしました。
6月に貴方達に政権が移譲された後も自衛隊を派遣すると言ったのです。何処まで国民を馬鹿にするのか!
我国では、こういう人物に対し、「貴様(KISAMA)は、国賊で売国奴だ」と言うのです。
それ故に、無理に送り込まれている自衛隊員とあなた達との間に戦闘が起こらないことを切に希望するのです。
第二次大戦の直前に我国が戦った日華事変は、盧溝橋事件をきっかけに起こりました。これは、夜間演習中の日本軍と、そこから少し離れた所にいた中華民国政府軍との中間地点に挑発者の一団(中国共産党の秘密の特別攻撃隊とされている)が入りこんで、両軍に向かって発砲した事件なのです。日本軍と中華民国政府軍は互いに相手から撃たれたものと思い、戦闘を始めてしまいました。この挑発者の一団を指揮した人物は、悪い事は出来ないもので、晩年になってから文化大革命の盛んなときに、紅衛兵に吊るし上げられて失脚し、淋しい最期をむかえました。
我国の自衛隊と貴方達抵抗戦士との間にこういう事があってはなりません。従って自衛隊員たちに近づかないでやって下さい。貴方達にとっては歓迎できない相手でしょうけれども「客人」として扱ってやって下さい。彼らは正式な軍隊ではありません。実戦の経験も全く無いのです。戦前の日本軍人と同じと見ないでください。
日本の侍は侵略をしたり、その手先となったりするものではありません。江戸時代の侍をみてください。この時代には朝鮮半島とも友好的な関係にありました。
今の日本の侍とは、平和を守ろうとする者たちなのです。彼らこそが侵略者、帝国主義者に立ち向かう真の侍(男も女も居ます)なのです。貴方達と同じなのです。
今、日本では自衛隊派遣を止めようとして多くの裁判が起こされております。その中でも80歳の元政治家で自衛隊を指揮する立場の役職に就いていた事のある方が「派遣は自衛隊法に違反している」として起こされているものがあり、注目されます。
この方はミスター箕輪と言われます。貴方達アラブの人達の友人である元レバノン大使のミスター天木とも大変に親しくして居られます。多くの日本人は貴方達と連帯しています。
貴方達と自衛隊員が戦うことのないよう、挑発者が活動することのないよう、挑発者に諦めさせるようお願いします。ノーモア・ロコウキョウジケンを願っております。
ちなみに、盧溝橋事件について記しておくことがあります。
この事件の時、現地の日本軍憲兵隊は事件現場の近くで怪しいチャイニーズ青年の一団を見つけて、問いただしたところ、その全員がチャイナの大学生で、その大学名も判りました。しかし、憲兵隊は日本軍にとっては彼らは外国人なので長く引き止めておく事も出来ず、すぐに放してしまったそうです。彼ら一団が挑発者たちであった疑いが濃いのですが、憲兵隊はそこまで疑わなかったのでしょう。この話は、当時に現地の日本軍で連絡将校をしておられた方から私が直接に聞かせていただいた事です。
貴国の幸福な将来をねがっております。
私達はこの「日ノ本ノ国」が国旗のとうりの明るい国であるように、帝国主義の真似をしない国となるように運動をしていきます。国連の指導のもとでも軍事力を外国に派遣しない国をめざします。
国連決議が正しいとはかぎらないし、我国の国のあり方を確立してその上で国連に臨むべきで、わがくには世界の調停者に徹するべきなのです。武力は使わずに調停に徹します。今の日本人は自分を確立させずに回りに振り回されるからいけない。これでは道路から外れて溝に落っこちるのです。
武力対立をしている者たちには自分達で解決させるべきで、周りは調停を熱心にやることに徹すればいいのです。
人は太陽の下にいきます。