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イラクで拘束の2人 記者会見
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/04/27/d20040427000167.html
東京の日本外国人特派員協会で記者会見したのは、埼玉県入間市のフリージャーナリスト、安田純平さんと栃木県出身の渡辺修孝さんの2人です。この中で、安田さんは、「拘束されたのは農家のような場所で武装グループは地域の住民が自らの生活を守るために武装している感じがした。拘束中も食事を十分与えられ、日本に対して良いイメージを持っていると感じた」と述べました。また渡辺さんは、「武装グループからは日本政府がイラクに自衛隊を派遣しているので拘束したと言われた。解放された理由はわからないが護身用のけん銃を持っていなかったためではないか」と話していました。会見に参加した外国人記者からは、イラクで日本人が拘束された2つの事件について、被害者の自己責任が問われていることをどう思うかという質問も出ていました。これに対して、安田さんは「何かあると責任が問われるというのではリスクをゼロにしなければならないので何も活動ができなくなってしまう」と話していました。また、渡辺さんは「救出にかかった費用を被害者が負担すべきだというのはおかしいと思う。政府が救出のために何を行っていたのかもっと明らかにすべきだと思う」と話していました。会見の後、イギリス人ジャーナリストのマーティン・ウイリアムスさんは「日本政府はイラクで支援活動をしている日本人のことをもっと誇りに思うべきだ。彼らが非難されるのは残念だ」と話していました。また、アメリカ人ジャーナリストのサム・ジェームソンさんは「今、日本国内では拘束された日本人の自己責任を問う議論と自衛隊がイラクを撤退すべきかどうかの議論が感情的に議論されているようで、非常に混乱していると思う」と話していました。
04/27 19:00