現在地 HOME > 掲示板 > 戦争53 > 1221.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
アラビア後は“ア”も知らないが、犯行グループがアルジャジーラに送りつけた「脅迫映像」のなかにあった「イッテ、イッテ」が日本語と解釈され、それが3人の人質事件と日本の左翼組織を結びつける論拠ともなっているので、「イッテ、イッテ」が、日本語としてのみ解釈できる言葉なのか、それとも、イラクでも意味を持つ言葉なのかに関する情報を転載する。
揚げ豆腐さんの「「言って、言って」じゃなく、アラビア語の「お前、お前」?」( http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/634.html )にフォローに相当するものである。
「イッテ、イッテ」が日本語の「言って、言って」だと主張する人は、イラク人があのような状況で発する言葉として「イッテ、イッテ」に意味がないことを説明しなければならない。
それで、「イッテ、イッテ」が日本語かイラク方言アラビア語かのどちらかに決まるわけではないが、そこが出発点でなければならない。
今週号の「Yomiuri Weekly(ヨミウリウイークリー)5・9/16」のP.18〜19に掲載されている「スクープ映像の“主役”:「親日感情が救った5人の命」
※ ディアさんが人質解放に奔走した心情や解放に立ち会った経緯などは既報なので省略する。
「<前略>
モスクに到着した3人は、アラブ風ずきんで目隠しされていた。ディアさんは一人一人、手を引いて、部屋の中に案内した。「大丈夫」とささやきかけると、3人は「あれー、どうして日本語なの」と、すっとんきょうな声を出した。目隠しをはずした3人にディアさんが、「日本大使館に行きましょう」と話しかけると、高遠さんは緊張が一気に緩んだためか、ワッと泣き出した。
「イッテ」はイラクの方言」
残る2人の人質もクバイシ師のルートで解放された。だが、クバイシ師もディアさんも、ハンコウグループについては多くを語っていない。最初の3人拘束で犯行グループが「アル・ジャジーラ」に送った脅迫映像の中に、「イッテ、イッテ」という声が聞こえる、犯人グループの中に日本語がわかる人物がいるのではないか、という報道も流れた。犯人像につながる核心部分について沈黙を守るディアさんだが、この声に関してだけは、「おまえ、おまえ」という意味のイラクの方言だ、と解説してくれた。」
-----------------------------------------------------------------------------------------------
★ 関連投稿
『犯行Gに「日本人」や「日本語を話せる人」はいなかった!:解放時高遠さんは日本語を耳にして驚いた [日テレ/ザ・ワイド]』
( http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/646.html )