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(回答先: (イラク日本人人質事件」「相互監視の網と化したネット掲示板:『人質』誹謗中傷の力学」(AMLより) 投稿者 iraq_peace_maker 日時 2004 年 4 月 27 日 11:03:23)
iraq_peace_maker様
「相互監視の網と化したネット掲示板:『人質』誹謗中傷の力学」
明解な分析資料、掲示ありがとうございました。
今回のネット掲示板における暴力の形成力学
■「レッテル貼り」の「効用」
■「レッテル貼り」へのリスク回避戦略:論理的整合性の破棄と矛盾の増幅
■引き受けられる唯一のアイデンティティ:「国家」
■名指されることへの恐怖の裏返しとしての暴力
なるほど。
こうした社会心理学メカニズムに、燃料をくべれば、エンジンになるのですね。
もっとも卑近な燃料に、サイバッチ。スポーツ紙。産経、読売・・・・
そうしたものへの公安情報リーク。
そのほかに、著名なネットコラムニストたちも、重要な役割を果たしたと思います。
「公表できないが公安筋の情報が私にも届いている」というせりふだけで、
サイバッチ。スポーツ紙。産経、読売・・・・
などの「燃料」にエネルギーを付加しました。
中には、
「諸君、いずれ腰を抜かすぞ! ワシは、今いえない核心を知っている」
というコラムニストもいます。
これは、フリーライターのセールストークに過ぎない、
と中年以上の読者は知っていますが、
今回のネット騒動では、
若い2チャンネラたちに、マジトークとして受け取られ、
大きな力をもってしまったのです。
体制派でもなく、反体制派から抜け出した「無頼派」たちが、
オウム事件、北朝鮮事件などを経過して、
公安情報が何時の間にか入手できるまでに
立身出世してしまったことも、
考え物です。
情報を集めることと
情報を流布すること
日本の諜報機関は後者において成功を収めたようです。