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★阿修羅♪
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有事の際の「特別訓練」もやると答弁。そうか、防空頭巾をかぶって竹槍訓練、
敵兵に手榴弾を投げる訓練も必要だろう、それより何より大事なのは「撃ちてし
止まん」の精神訓練だ。
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共同2004年4月26日
有事法案質疑の要旨
衆院有事法制特別委員会の質問者は石崎岳（自民、比例北海道）、上田勇（公
明、神奈川）、平岡秀夫（民主・無所属クラブ、山口）、細野豪志（同、静岡）、
大畠章宏（同、茨城）、吉井英勝（共産、比例近畿）、東門美津子（社民・市民
連合、比例九州）の各氏。
【国会承認】
細野氏 武力攻撃事態の場合には対処基本方針の決定、変更、終了にも閣議決
定が必要で、国会承認も課される。私権制限は同じなのに、緊急対処事態の場合
には法案に国会の関与は一切書いていない。国会承認が必要ではないか。
小泉純一郎首相 住民の保護に関することなので、現時点で、国会承認は必要
ないと思うが、今後の議論だ。
細野氏 国民保護だけでなく、強制もある。修正を検討するか。
井上喜一有事法制担当相 今、提出の法案が限度。いろいろな立場からの立法
論はある。大いに議論を深めていただきたい。
【有事の訓練】
平岡氏 有事法制の中での訓練は。
担当相 避難や救援、災害の拡大防止などは防災訓練と共通する部分が多く、
防災の訓練と一緒にしてもいい。ただ、有事の場合に想定されるいくつかのケー
スに応じて特別に訓練した方がいいものは訓練した方がいい。最低必要限度は実
施する必要がある。
首相 将来、有事の場合も、いつかの時点では必要最小限度の訓練はやっても
おかしくない。どういう訓練が必要か専門家の意見を聞きながら、住民の参加を
どの程度にするかは各自治体で個別の対応があり、十分理解の得られるような訓
練が必要だ。
大畠氏 警察、消防、自衛隊の総合訓練に財政措置が必要では。
麻生太郎総務相 消防、警察、自衛隊を含めた有事対応の合同訓練は大事だ。
経費は国が負担すべきだと考える。
【報道の自由】
細野氏 戦時報道の考え方は。
首相 戦時でも報道の自由はある。制限というよりも自粛してもらいたいとい
うのはあり得るが、メディアが全部（言うことを）聞くとも限らない。報道の自
由を重視し、報道する機関も出てくる。政府が報道の自由を制限することは難し
いのではないか。
【危機管理庁】
石崎氏 危機管理庁を設置する考えは。
首相 危機管理庁のような新たな役所をつくるかは今後の検討課題としてもよ
い。
【イラク復興】
上田氏 国連の役割についての考えは。
首相 国連がより強く関与することが望ましい。多くの国が国連の下で復興に
参加できる体制を取るべく、各方面に働き掛けたい。
吉井氏 占領軍の撤退が必要だ。
首相 国連もロシア、フランス、ドイツ、イラク国民の多数も米軍の撤退を望
んでいない。米軍がイラクから出ていくなら、国連はイラクに出ていかない。
【北朝鮮列車事故】
上田氏 北朝鮮の列車爆発事故への対応は。
川口順子外相 十万ドルの支援を決定した。今後は国連の合同調査団の報告を
踏まえ、必要に応じて追加支援を検討する。
【普天間移設問題】
東門氏 首相は沖縄の普天間飛行場問題を県民の立場で考えるべきだ。
首相 沖縄の県、市、住民の考え方はいろいろだ。できるだけ円滑な形で、住
民の方々の気持ちを忖度（そんたく）しながら、事業は進めていかなければなら
ない。
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/13029
相互監視社会を生み出す「生活安全条例」と有事法制 [弁護士 森 卓 爾]
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/190.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。