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(回答先: 「帰国イヤならイラクに亡命すれば…」(日刊スポーツ) 投稿者 彗星 日時 2004 年 4 月 17 日 04:30:40)
イラク人質:
解放の3人、今夜ドバイ到着
イラクの武装勢力から15日午後に解放されたボランティア活動家、高遠菜穂子さん(34)▽ジャーナリスト、郡山総一郎さん(32)▽市民団体代表、今井紀明さん(18)の3人は、16日昼(日本時間同日夕)にバグダッド国際空港から日本政府のチャーター機でイラクを出国し、アラブ首長国連邦のドバイに向かうことが決まった。16日夜ドバイに到着する。ドバイではアンマンの現地緊急対策本部長を務めていた逢沢一郎副外相らが3人を出迎え一緒に帰国するよう促す予定だ。
解放後の3人は、バグダッドの日本大使館で一夜を過ごした。3人はドバイ到着後、同市内の病院で健康状態をチェックするため、17日午前まで検査入院する。同時に逢沢副外相が拘束された際の状況や犯人像などについて詳しく事情を聴く予定だ。健康状態などに問題がなければ、3人は18日未明にも政府のチャーター機でドバイを出発し、18日夕までに帰国する見通しだ。
16日未明、3人とは別便でヨルダンからドバイに到着した逢沢副外相は記者団に「きょう3人から話を聞く。(一緒に帰国するかどうかは)分からない」と語った。
現地の政府関係者によると、高遠さんら3人は在バグダッド日本大使館の上村司イラク臨時代理大使らにに対し「イラクに残りたい。我々が拘束されたのは自衛隊のせいだ」と語ったという。特に高遠さんは「こんなにされてもイラクが嫌いになれない。イラクにまた入る」などと申し出ているという。
3人は中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューでもイラクに残りたいと発言しており、3人の発言に対し、川口順子外相は16日午前の記者会見で「助かった命だからぜひ大事にしてほしいと思う。退避勧告が出ている折、イラクに残る時期か。大勢の人々が支援をしてくれて、きょうがあるのだから、そういうものを大事にしてほしい」と述べ、言動に強い不快感を示した。
また外相は「被害者という立場から必要な調査を行うことになるだろう」と述べ、3人の帰国後に本格的な事情聴取を行う方針を示した。
毎日新聞 2004年4月16日 11時47分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040416k0000e040041000c.html