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新しい情報が入ってこないせいなのだろうが、昨日の3人の解放でイラクの日本人関連問題は解決したかのような雰囲気が漂っている。
安田さん渡辺さんの「行方不明」事件は、同行イラク人のeメール情報を超えるものが出ていないようだ。
反占領勢力が政治的目的で拉致したのであれば、その事実を公表し何らかの要求を出すはずだ。
イラクで起きた最近の外国人拉致事件で、これほど長い間消息が聞こえてこない例を記憶していない。
このような状況から推測できるのは、2人が身代金目的で拉致されたか、非「反占領勢力」(たとえば「戦争請負人」や米英協力者勢力)に拉致されたというものである。(もちろん、反占領勢力が、拉致した2人をどういうかたちで利用するか決めかねているという見方もできる。ファルージャの取材をしてもらってそれを発信してもらうとかも含めて)
身代金目的であれば、水面下で既に日本政府と交渉している可能性もあり、それが妥結して解放するのを待つしかないだろう。
非「反占領勢力」が拉致したという見方は、2人がバグダッド国際空港近くで撃墜された米軍ヘリを取材しに?行く途中で行方不明になったことから可能性があると思っている。米軍ゲリが撃墜された後なのだから、周辺は救出や撃墜した反占領勢力の探索などでCPA関係者が多数いたと思われる。(撃墜した反占領勢力は米軍などの到着と探索を予期しているから現場周辺からは去っているはず)
政府は、身代金交渉のための接触が来ていないのなら、同行していたイラク人から事情を聴取して非「反占領勢力」の犯行という可能性も考え、裏で米国政権に釘をさしていただきたい。
非「反占領勢力」が“反占領勢力は無実の日本人を殺害するような卑劣でとんでもないテロリストだ”というプロパガンダに2人を使うことがないように...。
イラクの反占領勢力に伝手がある方は、2人の考え方や活動実績を伝えていただくとともに、反占領勢力が2人を拘束した事実があるのかどうかを広く確認していただくようお願いしたい。