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イスラエルがパレスチナ女性の卵子を盗む
13日付のイスラム系ネット新聞、イスラム・ネットは、イスラエル保健省が、同省所属の一人の医師を解雇決定したことにより、同省が、同省所属の複数の医師たちにパレスチナ女性から卵子を盗み出し、出産を望むイスラエルの不妊女性に提供していたことが判明したと報じた。
ことの起りは、イスラエルの産婦人科医、ベン・ラファイルが、「私が保健省から解雇された原因は、私が保健省の幾つかの決定に反対したという私と同省高官たちとの個人的な意見の相違にある。同省の決定事項には、総合病院に診察を求めてやって来るパレスチナ女性の卵子を盗み出すというものがあった」と語ったことに始まる。
ところが事件の調査が進むと、このイスラエル人医師がパレスチナ女性10人以上にある化学物質を注射し、それにより膣に瀉血を引き起こし、死に至らしめた原因となったことが判明した。
同医師は治療と騙していたのだが、事実は彼女たちから卵子を盗み出し、不妊のイスラエル女性に売りつけていたのであった。同医師は、経営するエルサレムの治療院でイスラエル女性、パレスチナ女性を問わず誰でも治療していたのだ。
(このことを掴んだ)あるパレスチナ人医師が同医師を告訴した。
その後、保健省もパレスチナ女性の卵子窃盗事件に関与していることが明らかになった。
同医師はイスラエル放送に躊躇せず、「国際的な研究によるとパレスチナ女性は、同一種族の中でも世界で最も多産であると分かったので、パレスチナ女性の卵子を盗み出した」と認めた。
イスラエル人やパレスチナ人の間では、パレスチナ女性から卵子を盗む本当の目的に関して、「金銭的利益だけが目的なのか、それとも保健省は、パレスチナ人とユダヤ人の人口バランスの改善というユダヤ人の念願を達成する試みとして、同医師に加担したのか」と憂慮する疑問の声が流れている。
パレスチナ人の人口増加率はユダヤ人より遥かに高く、近い将来イスラエルの人口構成が逆転するとイスラエルは強い危機感を持っている。
母親がユダヤ人であればユダヤ人と認められるが、卵子がパレスチナ人の場合でもユダヤ人として認められるかに関しては、同紙は触れていない。
http://www.islammemo.cc/news/one_news13.asp?IDNews=29664
【保健省の責任はどうなるのだろう?】