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(回答先: swanslabさん投稿の江川紹子さんの文章も是非お読みください。 投稿者 シジミ 日時 2004 年 4 月 14 日 23:38:19)
江川紹子氏の記事を読みました。確かに、江川氏の意見も一理あると思います。産経抄の記者の書き方は挑発的で、表現手法に疑問を感じる部分もあります。「自己責任論は本人のいる場所、時期を選んでほしい」といった内容に集約されます。
気になる点は、それは江川氏の意見で、各報道機関に謝罪までは求めていません。
とういのも、どの時期に自己責任諭を報道するかはその報道機関の自由の範囲内ではないでしょうか?今回の場合、3人の帰国後に自己責任論が報道ができたでしょうか?
家族の方々が当初、政府に対してかなり高圧的な態度で接していたのはなぜでしょうか?これでもし、早い時期に自己責任論を展開する報道機関が皆無だったら、家族の方々は帰国までずっと高圧的な態度をとっていたと思います。おそらく、心配の余り自己を見失ってそういった態度に出てしまったのだと信じたいですが・・・。その状況のまま3人が帰国した場合、3人の態度もどうなっていたのか?と考えてしまいます。家族の方々が、申し訳ないという気持ちを終盤になって表し始めたことに、自己責任論を展開した報道機関の意義は大きいものと思います。これを無意味な非難、中傷(自己責任論を飛び越して「死ね」などという中傷)とリンクさせるのは強引で、まして各報道機関が謝罪するべきという論理はねじれていると感じます。
この調子でいけば、「風が吹いたら桶屋が儲かる」識に無限に謝罪すべき人々の対象が広がってしまいます。私はそう感じました。
3人が無事解放されたようですね。よかったです。
夜勤がある仕事なので(昨日夜勤明けで)毎日HPをチェックする状況になく、レスが遅くなってしまったことをお詫びします。