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耳に入りやすい俗論にだまされないように「ワーニング」を。
小泉という「最大級のアホ」は、イラクの人質事件を、日本国内での誘拐事件(犯罪行為)と同一視しているようだが、(ただし、今日の毎日新聞の記事では、若干、軌道修正しようとしているようだが。恐らく側近の”もう少し頭のいい奴のアドバイスに基づくのだろうがね。
誰が考えても、内戦状態で、毎日、多くの死者が出ている国での、政治目的を持った拉致・誘拐が、平和な国の営利目的の誘拐事件とは全く違うことなど、自明の理だ。
小泉という阿呆は、中学生レベル(というと、中学生に失礼かも知れないが)の「真理」らしきものをワンフレーズでわめき続けてきただけだ。「改革なくして経済成長なし」とか。今の景気浮揚は「中国特需のせいで、小泉改革など何の関係もない。と某勝者トップが言っていた)。
「テロリストを利してはならない」とか「テロに屈するな」とか、そこらのおばちゃんでも「その通り」と思うような、スローガンを叫んでいるだけでは、国際政治になぞ、何のコミットもできないよ。実行者は「犯罪行為」だなんて、これっぽっちも思ってはいないのだからね。反米勢力にも、こいつを誘拐してもらいたいよ。
国会でのディベートでも、まともに渡り会えないから、論点をずらして、しかもお粗末なことに、依然として「ワンフレーズ」を叫ぶだけとは、全くとんでもない奴を首相にしたもんだ。こんな奴の人気アップに一時、加担した田中真紀子も責任なし、とはできないね。ブッシュが倒れたら、一挙に瓦解するだろうが、下手をすると日本まてせ瓦解するかも知れない。国家反逆罪で、退任後も裁判にかけてやろう。
ついでに、未だに、開戦の理由が分からない対イラク戦争について、「ブッシュ・パパの意趣返し」などといっている人が結構いるが、どうしてフセインがブッシュ・パパの仇になるのかね。
フォードのような、ばっとしない大統領だった男、再選の可能性も低かった男が、世界的に脚光を浴びたのは「クゥェート侵攻」というフセインの暴走のおかげだろう。クリントンに負けたのは、フセインを倒さなかったからではなく、経済政策の失敗だ。「問題は経済だよ。アホ」というのが、はるかに狡猾なクリントンの大統領選のキャンペーン・スローガンだったのだから。(恐らく、ヒラリーあたりが考えたのだろうが)。どうしてこれで「フセインが仇」になるのか。まあ、頭の悪いジユニアが勝手にそう思い込んでいる可能性も高いがね。忠臣蔵並の「仇討ち」でこんな戦争が始まったとしたら、まあ、「今世紀最大のブラックジョーク」だ。全くイラクの人は救われないね。
小生は、キリスト教原理主義だとか、中東民主化だとか、という”高尚”な開戦理由はすべてウソッパチで、チェイニーらの利権が最大の開戦理由だ、と思っている。まあ、軍事版の「米国の田中内閣」というわけだ。ハリバートンやブラック何とかなどという傭兵会社、ベクテルやカーライル、もちろんロッキード・マーチンらががっぽり儲けて、ストックオプションなどによってチェイニーもらむずフェルドもバールも、もちろんブッシュ一族もがっぽり儲かる。まあ、古今東西、ありふれた開戦理由だ。マネーゲームにうつつを抜かしすぎた米国は、ついに、犯罪者グループにホワイトハウスをハイジャックされた、というわけだ。もっともらしい開戦理由は、高給で雇っているシンクタンクや補佐官ども、スピーチライターが必至で”捏造”しているわけだ。こいつらは、ブッシュや小泉と違ってIQだけは180くらいはあるから、どんな理屈も考え付く。こういう連中が次々に繰り出す「へ理屈」に幻惑されている評論家、ジャーナリスト、中東専門家などは、”粗大ゴミ”みたいなもんで、「早くゴミ箱へ」と言いたいね。
とにかく、「だれでもわかるエクスキューズ」は「分かり易いほどデタラメ」と思ったほうがいいよ。