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(回答先: Re: あっしらさんならもっと内容的=本質的な革マル批判をお願いします。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 4 月 15 日 00:29:22)
竹中半兵衛さん、どうもです。
>なおファルージャの件は革マルは、このかんいろいろ取り沙汰されている記事や投稿
>を知らずに書いたのではないでしょうか。
ファルージャで起きた戦争請負人殺害事件は、そう言って済むような軽い問題ではないのです。
革マル派は、イラク反占領勢力の闘争高揚に流されて、「米民間軍事会社要員四名を血祭りにあげたファルージャ住民の決起」だと勇ましく書いていますが、あれが、ファルージャ虐殺戦を仕掛けるために仲間である戦争請負4人を生け贄にするという謀略だったらどうするのですか。
米国民や“国際社会”が「ファルージャ虐殺戦」にそれほど反応していないのは、民間人という曖昧な表現が多いとはいえ、兵士ではないひとが4人、殺されるのみならず、焼かれ切られ橋げたに晒されたという“事実”があったからではないでしょうか。
まさに、「9・11はアルカイダのテロ」というプロパガンダが、アフガニスタン侵攻そしてイラク侵攻をなんとなく仕方がないものだと思わせるほど世界を大きく変えたように、「米民間軍事会社要員四名を血祭りにあげたファルージャ住民の決起」だという見方が、ファルージャの虐殺を仕方がないものだと思わせているのです。
日本は、中国で自国民謀殺を含む陰謀を通じて戦火を拡大させたという歴史的事実もあるのです。
満州や上海のいくつかの事件が日本軍の謀略だとその時点で明確になっていたなら、昭和20年8月15日がどんな日になっていただろうか...と考えてみてください。
米国民をはじめイラク以外の人たちの多くは、あれが米国の謀略だったと理解してもなお、ファルージャの虐殺を傍観するでしょうか?
革マル派や竹中さんが、どうせ武装闘争が激化しているんだからそんなことはどうでもいいと思うのなら、政治活動をやめて欲しいと思います。