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[4月13日、イラクのシーア派反米指導者サドル師は、対米交渉の仲介人
を選定した。写真は13日、ファルージャで武装勢力と交戦する米兵。
共同取材写真(2004年ロイター)4月14日09時51分更新]
[バグダッド 13日 ロイター]イラクのシーア派反米指導者ムクタダ・サドル師は、米当局との仲介者を選定するとともに、宗教指導者から命じられれば民兵組織を解体するかもしれない、と示唆した。サドル師と13日に面談した聖職者代表団に近い複数の関係者が、明らかにした。
関係筋は、サドル師が米軍の力を認識し、現時点で協定を結べば政治的により強い立場に浮上することができると気付いた、としている。一方、米当局者は、扇動的な活動を行うサドル師を拘束するか殺害する方針を決めている。
サドル師は先に、米国主導の占領を終わらせる作戦のためなら喜んで死ぬと宣言したが、同師の民兵組織マフディ軍の反乱を終わらせるための交渉を行っていることも言明していた。
関係筋によると、サドル師はシーア派内にあるダーワ党イラク支部から、同師と米当局との交渉のための代理人を選んだ。
サドル師は、最高権威アリ・シスタニ師などのナジャフのシーア派上級聖職者の代表団に対し、宗教指導者が命じれば指導下の民兵組織を解体する意向を伝えたという。
[4月14日9時51分更新]