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米国が訓練した新イラク治安部隊がサドル派民兵に合流 苦悩する米国にロシ
アが攻勢
12日付のアラビア語ネット紙、バーブは、米中央軍司令官のジョアン・ア
ビゼイド将軍が、一部のイラク治安部隊の行動には大いに失望したと語ったと
報じた。
同将軍は、「警察官の一部はシーア派の若き指導者、ムクタダ・サドル師指
揮下の民兵組織、アル・マハディー軍に合流した」と明かした。
アビゼイド将軍は記者会見での質問に答えて、「彼らの一部は、申し分のな
い働きをしたが、一部はそうではなかった」と述べた。
「イラクの警察官たちや民間防衛隊員が、サドル派の民兵を阻止しなかった
ことで、大いに失望した」
「我々は、警察官の一部が元の部署に戻っていないことを良く知っている。
何故なら、イラクの警察官たちが、サドル派の民兵たちと一緒に写っているビ
デオを見たからね。その数は多くはないが、我々を苛立たせるものだ」
イラク駐留連合軍の陸軍司令官、リカルド・サンチェズ将軍は11日、新イ
ラク軍の最強大隊が5日スンナ派武装勢力との戦闘に参加するため、ファルー
ジャへの進軍命令を拒否して減退に帰還したことに遺憾の意を表明した。
http://www.bab.com/news/full-news-print.fjim?id=5447
とはいっても、米軍としてはイラク人の治安部隊に頼らざるを得ない。リ
チャード・メーヤーズ合同軍参謀長は13日、「イラク軍(治安部隊なども含
む)は、安定していないが、アメリカは、増大する治安の任務を、アメリカが
訓練したイラク軍に移管するという戦略に従う」と述べた。
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=47212
苦悩するアメリカ軍を見てか、ロシアがここぞとばかりに、攻勢に転じてき
たようだ。
ロシアの副参謀長、ユリー・バルウィフスキーは記者会見で、「我々はイラ
ク駐留連合軍の損失の本当の数値を掴んでいるが、コメントはしたくない。
(アメリカの不幸に)ほくそえんでいる訳でもない」と語った。
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=47221
『大統領選を控えたブッシュ政権は、イラク戦争での米軍の人的損失をひた隠しにしているので、この声明はアメリカに対する無言の恫喝圧力となりうる』